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timelesz projectでしか得られない学びがある!

経営者は絶対にNetflixのtimelesz projectは見たほうがいい!

こんにちは。バングラデシュと日本で共栄圏を作る革製品事業で外務省ジャパンSDGsアワード外務大臣賞をいただきました松尾真希です。

経営者は絶対にNetflixのtimelesz projectは見たほうがいい!と、社長さんたちに会うたびに話しています。ようやく見てくれる人が増えたような気がするのでここで書きますね。

とくに組織編成や成長に悩んでいる経営者さんはマストです!

自分がこの番組を見るきっかけは、今までの新規グループメンバーを集めていくサバイバル番組と、この番組の違いに気づいたからで、11月頃から金曜日を楽しみにしていました。

キーは「中途採用」&「組織再編成」。


アイドル好きな私は、グループを大企業の新規事業だと考えているけど、人的リソースが欠けていき、売上が立たない中、クローズする事業(グループ)は悲しいけど、ゴロゴロあるのです。涙

「保守的な伝統企業がまさかの外部人材を取り入れる大改革」で、未来へのサバイバルに挑む姿は、ビジネスシーンそのもの!
組織変革・リブランディングのリアルな教材としての価値がある

親会社のHGも弱体化し、いままではジュニアというOJTを経てのデビューだけど、今回のオーディションはなんと一般の子達が入ってくる転換点のプロジェクトXとして♪電光石火ぶーんぶーんぶーん♪のanthemを中島みゆきさんの「地上の星」としてドキュメンタリー的に楽しんでいます。

もともとSexy Zoneだった菊池風磨くん、佐藤勝利くん、松島聡くんをはじめチームが立ち上がり、timeleszに屋号を変え、予算を集め、会社や個人的なコネクションも活用し、おそらくネトフリやYouTube、ananなどにもタイアップを依頼して小規模ながらもメディアミックスを仕掛けて、そして、助け舟を出してくださる数々の先輩たちの出演もあり、解散寸前のグループの再生を図っているんです。

「経営者として楽な時期ばかりではない、ここは打破しなきゃならない」そんなリアルな苦しさが、このプロジェクトの熱さに直結しています。

timeleszも既存顧客を大事にしたい。
でも、このままでは解散かもしれない、
このメンバーで続けていきたい。

その"葛藤”と“覚悟”が、このオーディションの本質だと感じるんですよね。

→ 経営のリアル=「続ける」か「変える」かの決断の連続

夫と二人の会社をやっている自分は、その気持ちに泣けてしまうのだ…
“やりたい、でも苦しい”そのジレンマを乗り越えようとする姿が、まさに経営者のリアル。ここに胸を打たれないはずがない!

組織の未来は「誰とやるか」にかかっている

とくにこの参加者の中で印象に残るのは、一橋大在籍の歌ダンスの未経験者、篠塚くん。

「未経験でも、チャレンジする姿を見せる勇気」
教えてもらいながらカッコ悪い姿を世界配信され、奮闘する様子を見て、
私の会社が夫の友人以外に初めて人を雇ったときの苦い思い出を思い出します。

「この会社で働きたいんです」と、京大卒の第二新卒の女の子が面接に来てくれたこと。
当時は働く人同士のシナジーが一番重要なのだと思っていました。
この人を当時、雇わなかったことで気づいたこと。
一番は、コアメンバーの「この人と何ができるのか?」という情熱が沸くのかどうか。
それが採用の最重要ポイントだと、今ならわかる。

そしてベテランのジュニア出身のスタエン俳優原くん(トリリオンゲームの桜さん)、あとミュージカルもこなす寺西くんも、独立してやっていける能力があるのに「選ばれる側」に行く。
この心意気にも泣けるのではないだろうか。

若手の挑戦 × ベテランの覚悟=組織が生まれ変わる瞬間

「再生案件」だからこそ、経営の本質が問われる

PEファンド案件のような組織再編成の現場

前の選考まで1位の子が落選するなど、仲間探しがスタートアップ的なサバイバル番組と異なるストレスになっているけど、
これは「新規事業の立ち上げ」ではなく、既存事業の再生案件

やっぱり基軸となるのは、困難な道が続くことがわかる経営陣のハートが動くかどうか

組織が生き残るかどうかは、数字や戦略だけじゃない。
最後は「誰とどこへ向かうのか?」という熱意の部分で決まる。

SDGsと持続可能な組織づくりの視点

私自身、SDGsコンサルタントとして持続可能な組織づくりを支援しているからこそ、
timelesz projectの本質が、サステナビリティの課題と直結していると強く感じる。

Goal4「質の高い教育」 → 経験のない篠塚くん、地下アイドルだった猪俣くんが成長する姿
Goal5「ダイバーシティとインクルージョン」 → 既存のJTCを超えたメンバー構成
Goal8「働きがいも経済成長も」
→ ベテランがあえて新たなチャレンジをする意義

持続可能な組織をつくるには、ただ闇雲にメンバーを増やすだけじゃダメ。
「誰と未来をつくるのか?」がすべての鍵を握る。
これはアイドルグループの話ではなく、企業経営にも通じる話です。

→ 持続可能な発展という観点から見ても、組織の変革が「誰を迎え入れ、どう成長するか」の選択で決まる。

“誰と、どんな未来を作りたいか”が何より大事

京大の子は、既存のメンバーに反対され、悩んで悩んで採用しなかった。
でも、反対したその人こそ、後に私と夫を裏切った人で、11年、経営してみて、やっぱり、結局一番大事なのは「自分の気持ち」だったと痛感する日々。

自分のブランドだって、外務大臣賞までいただいたものの、バングラの工員さんのお子さんたちを学校に行かせてあげたい!と思った気持ちから始まった。
あのとき、もし勇気を出して弊社を訪ねてきてくれて、嬉しい気持ちにしてくれたあの子と働いていたら、たらればだけど、もっと頑張れたかもしれない。

スキルセットやイエスマンじゃない。スキルはあればありがたいけど、一番じゃない。
timeleszのオーディションを見て、中途採用する側の自分も、その本質が少しずつわかってきた。

結局、有能な人よりも「リスクを選んでくれた人」「一緒に未来を作ろうとしてくれた人」こそが、組織を強くする。
ここが大きなドライブとなるし、事業価値が上昇するのもここから。

15日最終発表まであと少し!

このXでもいろんな選抜があり、自分も推しを決められないほどの魅力ある人たちが8人残っている。
timeleszのリスタートがうまくいきますように。

経営の本質、持続可能な組織づくり、
すべての答えが詰まったこのリアルな”プロジェクトX”を見逃さないで!

(ちなみに私の推しは篠塚くんではない別の子です)

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