見出し画像

note27【 7ハウス水瓶座物語/土星水瓶座時代を目前に/「わずか3週間」か、「3週間も」か、、、女性が自らを淡々と語る国に社会人留学した日の思い出】


IMG_6903_背景画面_Taka_M

【バイリンガル(フランス語と英語)があたりまえの国で】

ネットでは現在、自粛ムードが広がっておりますが。いずれまた海外に行ける日が来ることを信じて、思い出を記録に留めておくことにいたします。さて、ここはどこでしょう。

画像3

【作文の授業では、学生たちの口から「racism(人種差別主義)はイヤです」という例文が続々と】

写真中央の左奥が、お世話になった語学学校(ECモントリオール)↓ 

画像2

【「子供を授かったら結婚するのはあたりまえなのか」も】

ディベートで真剣に語られる課題のひとつ。昭和世代の日本人ならタブーだったかもしれなくても、あちらではごく当たり前に言われていること。選択肢が結婚しかないのか、籍を入れなくても命を授かった責任を全うする方法はあるはず、など、すぐには結論の出ない重い話題が語られていきました。ここを読んでいる皆さんには、学生時代からこのような話題を口にする機会はあったでしょうか。

画像4

【stigmaのことをどう思うか、これもディベートの話題】

ここでは、病気その他が原因で「誰かに何らかのレッテルを貼る行為」というニュアンスでstigmaという言葉を使っています。留学当時、とある英語会話クラスの授業を見学した席でのこと。その教室では、自分たちでディベートのテーマを決めて話し合っていたようでした。筆者らのクラスの受講生がその場を見学させてもらった日のことです。stigmaという単語を知っているか聞かれたのに答えられず、恥ずかしい思いをしました。

日本では「障害」や「病気」などとして扱われ、身内の病名を告げたことで恋人(未満?)とサヨナラになった元カップルの話をいくつか聞いたことがあります。

画像5

また、付き合うところまでいかなくても、異性との付き合いそのものを思いとどまる(か、諦めていた)人も。でも、この国ではそれを「その人ならではの特徴」であると捉え、その話に「まずは耳を傾けようとする姿勢」が見られます。だから留学先に選ぶ人が多いのも頷ける気が。

さまざまな背景を抱える人たちが集まる移民の国で、「人生の宿題」を解く手掛かりに「移民」や「留学」を選んでいることが窺えます。どうか、皆さんの夢が叶う日が1日も早く来ますように。

【日本よりも数が多いのでは、と思われる薬局の外見】

画像1

写真にあるpharmaprixとは薬局のこと。筆者も消費者の立場(つまり、雪道で転んでケガした身)で訪れました。手首を覆うサポーターを買いました。

店内を歩くと、「処方箋が必要な医薬品」と、「TVコマーシャルなどで聞くような商品名を含め、自分で判断して買える商品」は、日本よりもわかりやすく分けられていると思えます。

そういえば、当時、筆者が教室に早めに着いて、周りを片付けていたときのことです。同じ頃教室に入ってきた女子学生が大きなポットを持っていたので、それなあに、と尋ねたことがありました。その人は、薬局を訪れ、体調がすぐれないことを告げたのち、ジンジャー(生姜)などが入ったジュースを処方してもらったそうです。何だか、ファスティングに似ている気がしたのを思い出しました。


ここまでお読みいただきありがとうございます。


時代は刻々と変わっていっています。すぐにも仲間と語り合い、フランス式ファスティングを体験したいかたは、この下線をクリックしてみてください。


この記事が参加している募集

記事の取材のために使わせていただき、いっそう充実させてまいります。