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20250103の夢/肝試し
ミーバシ(美栄橋)のナナチバーカー(七つ墓)の周囲を、すーじに沿って歩けるようになっているのを見つけて、歩いてみる。
入り口は道路に面していて街灯の明かりもとどくからへいきだったけど、奥に進むにつれて光がとどかず暗くなってゆく。
片側にナナチバーカーの岩山、片側にヒトの住む世界を感じながら、さながらぼくのからだは〈こっち〉と〈あっち〉の境界線を歩いているようだ。
ナナチバーカーには幽霊の伝説があるから、なにかそういった怪異にであうかな、と期待(?)しながら歩いていたけれど、からだの半分がこわいこわいこわいって緊張が高まっていくだけで、けっきょくなにもなく一周しおえてまたもとの道に出る。
からだの半分は安全地帯に置きながら、もう半分で冒険する、これってぼくがよくやるやり方だったなぁ、と思い出した。
「安全な冒険」なんて矛盾だ。
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