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20241025の夢/シャワー室

修学旅行で泊まった部屋には風呂がなく、BBQ会場の隣に設置してあるシャワーを使うようにとのこと。

トイレと同じ個室にシャワーヘッドがあり、和式の便器に足を突っ込まないように注意しながら使用するのがむずかしい。

いちど服を脱ぎ、シャワーを出しかけるが、タオルも着替えも忘れていたことに気づいて、慌てて部屋に取りに戻る。

シャワー室(トイレの個室?)はいくつかの小部屋にわかれてはいるが、ぼくが入った個室だけは扉がスケスケのガラス張りになっていて隠すことができない。

マツジュンに似た同級生が、腰にタオルを巻いただけのかっこうでぼくの扉の前に立ち、にやにやしながら体をみてきて、いやすぎる。ぼくはなるべく個室の奥に身を寄せて扉に背中を向けている。

マ「おまえさぁ、ムチムチになったよな」

ふ「うるさいな、見てんじゃねーよ、あっちいけよ」

マ「いや〜、〇〇みたいだな    いや、〇〇よりセクシーじゃん?」

ぼくは洗うのもそこそこにバスタオルで体を拭き、ついふだんのクセで胸からタオルを巻こうとする。マツジュンが「え、おまえ女かよ〜」みたいに言ってきてうざい。はやくどっかいけ。
ついでに言うなら、男に女性性をみて興奮するヤツは、ただの倒錯した異性愛者だ。お呼びでない。

好奇な視線を集めるのもいやなのでタオルは腰に巻く。でもそうすると、ふつうの男子とはちがうぼくの胸があらわになってしまうのでいずれにせよ好奇な視線は注がれてしまう。乾かすのもそこそこに、持ってきた着替えを身につける。

シャワー室を出ると、BBQ会場にはたくさんの料理が並べられていて、ビュッフェ式で好きなものをとっていくようになっていた。スタッフが料理をつぎつぎと並べながら、「さいきんの学生さんはあんまり食べなくなっちゃったから余りそう」みたいなことを言っている。ぼくは、ちくわに何かを詰めたやつをひとつつまんで味見し、あとから何を食べようかなって考えながら部屋に戻っていった。

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玻名城ふらん(hanashiro fran)
ちゅーる代