20241002の夢/イリュー(慰留)ジョン
しごとを辞めようと思ってます、と上司に相談しにいくと、勤めはじめた頃のぼくのしごとをとりあげて、「わたし、あれ好きっちゃんねー こんなことできる人いるんだ?って思ったもん またああいう仕事してみらん?」ってぼくのことをめっちゃ褒めながら、欠勤した先生の穴埋めをするように言われる(ちなみに「ああいう仕事」というのは、既成の漢字をイラストなどでアレンジしてレタリングするってやつで、とくだん目新しいものじゃなくって、だれでもできるやつだと思っている)。
ぼくに任されたのは、あるクラスの、文化祭企画についてのふりかえりで、正直だるくて寝るやつだ。はじめて行く教室に入り、教壇に上がってしゃべろうとすると、頭上にプロジェクターの何かがひっかかっててずっと中腰になる。ぼくはさっき上司に褒められた企画の動画を見せながら、「はいこれ何年前のでしょう?」とだるめの質問を投げかける。
廊下で他のクラスが実演(ダンスや足つぼPK?)を含めたふりかえりを行っていて、何人かの生徒は立ち上がり廊下のほうを見ている。「はーい、そういうのはあとでやるから、まずこっちみよーね」と注意すると、しかたなさそうに前を向き、廊下に出ていたらしい生徒も何人か戻ってくる。(ぜんぜん話きく気ないやん…)と内心苦笑しつつ、〈上司がべた褒めした/ぼく自身はまったく評価していない〉話をつづける。
いいなと思ったら応援しよう!
ちゅーる代