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20240715の夢/二人のフォロワー
ぼくのうちにYuとMkがきていて、リビングのテーブルのうえにそれぞれ持ちよったものを広げて、「談義」にふけっている。Yuがもってきた折りたたみ式のパンフレットは、都下の女子中学生の肩幅や着丈、裄丈、胸囲、胴囲……などなどの採寸平均値が、いろんな制服の型とともに載っていてくわしく説明されているもので、Yuの手もとから取って眺めていると、別の面には「男子の正しいシコりかた」みたいなコラムが載っていたりしてすごい。
「こんなのどうやって手に入れんの……?」とぼくが聞くと、「いや、なんか、むかしは配ってたんだよね」と返すYu。「ふらんのとこは配ってなかった?」って、見たことないんですけど!(うらやましいな!)
パンフは他にも何種類かあって、そのなかに袴の説明をしてるものがあったから、Yuの気を引きたいぼくは「弓道の袴なら持ってるんだけど、学校に置いてきちゃったな」と言ってみる。「ああ、それは残念かも」とYu。
なぜかおなじテーブルにぼくの母が座ってきて、服飾の知識を披露し始める。母は服飾系で、ぼくの友人が服飾に興味を持っていると思っているんだろう。しかし、じっさい興味をもっているのは「女装」であり、そのことは母には隠しているため、ぼくはYuとMkの受け答えにいちいちハラハラしている。
自室の本棚にこっそり置いている男の娘画集をふたりに見せたくてとりにいく。そのあいだYuとMkの話がはずんでるのをちょっと複雑な気持ちで聴いている。
右耳に髪の毛がはいってきて無性にかゆい。
ぼくのうちにYuとMkがきていて、リビングの床でうつ伏せに寝そべっているMkの背中の曲線がちょっとなまめかしい感じだったので、ぼくはそのうえに重なってみる。
髪のいいにおいがして、首すじのなまめかしい感じや、Mkの背中やおしりの感触にムラムラしたのか、ぼくのちんちんは固くなる。
なんとなくそうしなきゃいけない気がして、「ねぇ、ちんちん勃っちゃった……Mkのおしりのあいだにはさまってる……」って、ぼくはYuに報告する。Yuは「へぇよかったね」って感じで、さして興味もなさそうだ。
ぼくはMkの背中から転がるようにして離脱し、椅子に腰掛けてるYuの背中にもたれかかろうとするけど、Yuはなにかの作業に集中していて「いまはむり」みたいなオーラを出してくる。嫌われたくないぼくは、ひとりベランダに出て、タバコに火をつけた。
右耳に髪の毛がはいってきて無性にかゆい。
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