20241030の夢/イカ
古い板張りの階段を降りている。
踊り場の窓の向こうにどこかが見える。
片方の手になにか重みのあるものを提げている。
手に提げているコンビニの袋に入っているのはイカだったと思い出す。
窓の外に見えているのが港だとわかる。
ぼくが降りている階段はむかし通ったことのある小学校の階段だとわかる。
港の漁協にイカをもっていって捌いてもらい、バーベキューの材料にして、みんなで食べようって思う。
みんなってだれだろう?って考えたけど、だれひとり顔も名前も思い浮かばず、そっかそっか、気軽にバーベキューするような友だちなんてぼくにはいなかったんだった、ということだけ思い出す。
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ちゅーる代