第543回ほくでんファミリーコンサート(札幌コンサートホールKitara)と中島公園の夕暮れの紫陽花(2024年7月17日(木))
多分今年(2024年)の4月か5月頃だと思いますが、radikoアプリを使って、宗教番組のラジオ放送を聴いていた際に、CMとして流れていた、「ほくでんファミリーコンサート」の事を知り、応募しました。当選すれば無料でコンサートを聴けます。
しばらくして、応募した事も忘れていましたが、6月下旬に、HBCラジオから、「ほくでんファミリーコンサート」のチケットが送られてきました。
7月18日(木)、18:30開演、札幌コンサートホールKitaraにて。
指揮は粟辻 聡(あわつじ そう)さん。演奏は札幌交響楽団。
曲目は
モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」序曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
(休憩)
ベートーヴェン:交響曲第7番
以上3曲です。
演奏とアンコール曲については後で述べます。
札幌コンサートホールKitaraは、私が春夏秋冬よく行く公園である、中島公園の中にあります。ちょうど7月は紫陽花の季節。そして夕暮れが美しい時間帯でした。
早めに近くのラーメン店で食事を済ませ、開演までまだ時間があったので、紫陽花を愛でながら、会場へと向かいました。
恥ずかしながら、今回の指揮者である、粟辻さんについては、名前も存じ上げない方でした。まだ30代ながら、国内主要オーケストラの多くを指揮した事があるようです。
今回のコンサートで一番印象的だったのは、指揮者の指揮ぶりです。まるでバレエのようでした。それでいて、的確な指示が見事でした。
「火の鳥」を実演で聴くのは2回目で、1919年版は、初めてです。
(最初に聴いたのは、ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団で、1910年版だったと記憶しています。)強烈なトゥッティを生で聴くのは、やはり愉しいものがありました。
意外にも、ベートーヴェンの交響曲第7番も、実演で聴くのは初めてでした。力強い響きがステキでした。
なにせ、札幌交響楽団の演奏を、無料招待で聴けたのですから、それだけで感謝でした!
アンコールは、モーツァルトのディヴェルティメントK.138の第2楽章でした。弦だけのアンコールとなりましたが・・・
コンサートの帰りは、余韻に浸りながら、ロイヤルホストへ行きました・・・(以下省略)
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