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変化を邪魔する人がいるとき
こんにちは。
一つ前のコラムを購入して読んでくださった皆さん、ありがとう♥
有料記事、実はやってみたかったんです。「そんな機能があるのね!」とワクワクしながら見ていたので、初めて実現できてうれしいです。
さて、風の時代本格スタートで、変化の流れがビュンビュン来ているせいか、転職、独立、開業(含む副業)、進学、ブランド立ち上げなど、新たなことにチャレンジしようとしている方が多いです。
そして、多かれ少なかれ皆さん同じ体験をしているので、シェアします。
その体験とは……
「新しい流れに進もうとする私の足を引っ張る人/やる気に水をかける人がいて困る」問題。
「そんなことできるのは持ってる人だけよね」「苦労するよ~」「その年で⁉」「起業から10年後に残ってる会社って、どれくらいか知ってる?」「家族(の世話)はどうするの?」「それはわがままだよ」「………(突然、冷たくなる)」
などなど、何か新しいことをしようとしたり、新たな道に進もうとすると、当人のやる気を萎えさせたり、不安になることを言ったり、罪悪感を感じさせたり、なんだかんだと理由をつけて止めさせようとする人が出てくる。周りの人が「足を引っ張る人」に変貌する……ということはよくあります。
これは「新しい道に進もうとする時あるある」なので、気にしてもしょうがないというか、真に受けないほうがいいです。
ほら、人は誰でも自分を中心とする世界を作っていて、無意識のうちに「自分の世界に住む他人」に役割を与えています。同じ目線で話せる人、協力し合えるバディ、私のダーリン、気遣ってくれる人、気遣ってあげたい人、ふざけあいたい人、ライバル……と、それぞれ「配役」を与えているんです。
ところが、そのうちの一人が新たな道に進んだり、挑戦によって成長して「ニューバージョンのその人」になると、今までの「配役」に当てはまらなくなるでしょう?
それはつまり、主人公たる「私」の世界にも変化がもたらされること。「今のままの世界」をキープしたい人にとっては大変な脅威です。変化が好きな人は少ないから。
そこで「今までどおりの私の世界」を守ろうとして、つい足を引っ張るようなことをしたり、言ったりしてしまうのですね。
また、本当は自分もワクワクするほうへ変化したいし、挑戦したいけど、その勇気やエネルギーがない……という人が、嫉妬心から足を引っ張ることもあります。「ちくしょう、変われるあなたが羨ましい!」と。
でも、どちらの場合も、足を引っ張っている当人は自分の本心に気づいていないことがほとんどで、むしろ「あなたのため」と思っていたりするので、言い合ったりするのはムダ。
そういうのは真に受けず「ご心配ありがとう。でも自分で決めたいの」と、スルーするのが一番じゃないかしら。しばらく距離をとるのもいいと思う。
そして、相談するならあなたがしようとしていることをすでに経験済な人や、先を行っている人、またはあなたの思いを最後まで否定しないで聞いてくれる人にしましょう!
この間、会社を辞めて独立したいけれど「フリーランスは苦労するよ~。パワハラとか多くて大変だよ~」と会社の先輩に脅されて不安になった……と話した人がいましたが、その先輩は新卒採用で20年以上同じ会社にいる人なんですって。いったい彼は、個人事業主の何を知っているのでしょう?
苦労するかしないか、パワハラを受けるか受けないかは、正直「人による」問題で、選択と対処の仕方によっていかようにでも変わるので、会社員か個人事業主かで区分けできることではないと思いますよ(笑)。
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