体験する出来事から、自分の信念をチェックする
こんにちは。
今日は8月のオンライン練習会でした。
そして、先月末に無事、東京の初級クラスも終了いたしました。
今回の東京初級クラスはとても進みが早く、皆さんの理解と習得の早さにびっくり!
ご参加の皆さんの意欲が高かったのはもちろんですが、昨年から柏で日曜、平日の2クラス、大阪クラス、それぞれのアドバンストクラス……と、授業を続けさせていただいて、皆さんが必ず引っ掛かるポイントが分かりましたし、私の教え方も少しは上達したのでしょう。はっはっは(笑)。
ハイヤーセルフのガイダンスを得ている実感があってもなくても、導きを活かしながらラクにハッピーに生きていくコツをつかんだ皆さんの感想メールを(全てに返信できてなくてごめんなさいね)、楽しく拝見しています。
しかしながら、ハイヤーセルフ(以下HS)とつながることは楽しいことだけではありません。自分が体験する現実は自分が作っていると認めることであり、自分のネガティブさに気づくことでもあるからです。
HSとつながっていけば自然と波動が高くなりますが、同時にエゴモードの低い波動でいた時には見えなかった自分の分離した部分(ネガティブな感情や信念)が、まざまざと見えるようになります。
そして、HSと「二人三脚できるくらい仲良し」な状態になるには、そのネガティビティを手放していく必要があるんですね。低い波動のまま、HSの高波動なガイダンスを受け取ることは不可能だからです。
だから初級クラスでは「つながっていくと、本当に手放せたかどうかのお試しがくるよ」と話しましたし、今日の練習会でも、実際にその「お試し」をビシバシ受け取っている方が複数いらっしゃいました。(ご本人も自覚あり)
お試し真っ最中はキツいと思いますが、本気で手放すと、ほーんとにびっくりするくらい体験する現実が変わったり、大嫌いだった人が別人の言動をしたりするので、ぜひ前向きに「お試し試験」をクリアしていただきたいと思います。
今日は「攻撃性」の話もしました。
もうすっかり(風の時代で)、自分が出したエネルギーがそのまま返ってくる世界だから、能動的だろうと受動的だろうと、攻撃性も手放していかないといかんよ…という話の流れで、「過去にはその攻撃性が自分を守ってくれた面もあるから、エゴ的には手放したくないだろうけどね」と言ったのです。
すると「実際、攻撃性が(今も)自分を守ってくれている面がある。ここで攻撃性を捨ててしまうと、(相手から攻められた時に)自分を守れないのではないかという不安がある」と、いうような意見が出ました。
これ、非常によく分かるし、実際に「やったりやられたり」の世界で生きてきた人が、攻撃性を捨てて丸腰になるのは最初、怖いと思います。
でも、それが3次元世界、エゴモードの落とし穴なんですよー。
「攻撃性を捨ててしまったら、自分を守ることはできない」という信念を持っていて、その信念どおりの現実を作っているのは自分。「あの人はいつも私を攻撃してくるから、防御できるように、やり返せるように気を張っていなくていけない」と思い続けていれば、相手は自分の「希望通り」にいつまでも繰り返し自分のことを攻めて(責めて)くるでしょう。
宇宙(相手)は着実に、あなたの希望どおりに、あなたが書いたシナリオを再現しているのです。
完全に「鶏が先か、卵が先か」ですけど、常に現実を作っているのは自分なので、気に入らない現実が目の前に展開しているなら、「自分は何を信じていて、このように望ましくない現実を作っているのだろう?」と、自分に問いかける必要があります。相手を責めても現実は変わりません。
エゴはほんっとに被害者でいるのが大好きですけど、被害者モードでいる限り、望む現実の創造なんて夢のまた夢。『地の時代』の古い地球にステイ決定です。
ちなみに、やたらと人を責めたくなる時も、エゴが自分自身から目を逸らそうとして「(全ての気に入らないことは)全部、人のせい。私は無力」と主張している状態。
もし「あ、やばい」と気づいたら、なる早で自分軸に戻る。そのままズルズルと他人軸にずれていかないことが、今年は特に大事だと思いますよ。