崩壊はシナリオどおり
私が運命の仕組みに興味を持ったのは中学生の頃で、本格的に占星術を学び始めたのは大学生の頃でした。
ある西洋占星術師から「あなたは22歳までに結婚しないと一生、結婚できない」と断言された同級生が嘆いていたので、「そんなわけないでしょ?」と憤慨して、「それなら東洋の占星術でも、あなたにそういう暗示が出てるか調べてみるわ」と独学で勉強し始め、整合性を見るために西洋占星術も学んだのでした。
その結果、同級生が何をもって「22歳までに結婚しないと……」と言われたのかは分かりましたが、彼女は無事に26歳で結婚(笑)。
意思は宿命を上回る、と分かった出来事でした。
その後、社会人になると、周囲に豊富なデータが存在したために、引き続き勉強を続けつつ「出世とバースチャートの関係」「人生のイベント(浮き沈み含む)と星の影響」「流行や経済動向と星の動き」を趣味として研究。
その後、名だたる西洋・東洋の占星術師の先生方とお仕事させていただくようになり、趣味と実益を兼ねて、星の動きを見たり、セッションさせていただくようになったわけです。
しかしながら、占星術は統計学だし、その解釈は13000年続いた『地の時代』に成立したものなので、『風の時代』に転じた現代にはマッチしない部分もあります。
だから、星の流れを見て、世の中の先を読む時に「逆転現象が起こる」「崩壊が進む」というところまでは分かっても、それがどういう手順を踏んで起きていくのかはよく分からんというか、推測の域を出ない……。
『風の時代』版のデータはまだ蓄積されてないからね。
さらに、『風の時代』は「内側が外側(現実)に反映される」時代なので、起きてくる現実の細かいところは、私たちの集合意識次第……。
だからこそ今、私は刻一刻と変わりゆくカオスな現実を眺めながら、感動しています。
ほんとに逆転現象が起きたし、人の意識も変わってきたし、ヒエラルキーベースの『地の時代』は実際に崩壊し、世界は変わっていくんだなぁと。
星は教えてくれるし、自分の深いところでは理解していても、流れてくる情報を目にすると「愛とか調和とか統合とか、そんなのん気なこと言っててホントに大丈夫?世の中、こんなんだよ?」と、思う日もあるわけですよ。
自分の周囲はけっこうHappyで悪くない感じだし、私もありがたいなぁと思うことが多い日々なので、その感覚を信じてればいいんですけど、エゴさんは心配性なのでねー(笑)。
だけど、やっぱり星のシナリオどおりに『地の時代』の崩壊は進んでいるし、その下で新しい時代の芽が着々と育っていっている!
崩壊の最中にいる人たちも、より自由に、より自分らしく、真の意味で豊かに生きられるよう、生まれかわるチケットをもらったということで、人生の二毛作めのスタートですね。
これから来年にかけて、ますます崩壊は進みますが、壊れていくのは『地の時代』だけなのでシナリオどおりです。
全体としていい方向に進んでいるんだなぁと、安心しました。やー楽しみ、楽しみ♪
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