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人生が好転しない理由と、橋を渡って「新しい世界」に行くために

とある編集の人から取材中に「風の時代だから、なるべくポジティブでいようと心がけているけど、ぜんぜん人生がよくならない」と、愚痴をこぼされたことがありました。

その人が日頃、どんな感じで、仕事をしているか、過ごしているか、なんとなくにじみ出て見えるものがあったので「日々ポジティブでいたとしても、同じように次々にカルマを作り出していたら、相殺しちゃうからプラスマイナスゼロです。生き方も変えなきゃ」と言ったら、相手の顔から表情が消えて、能面のようになってしまいました。

人間は表と裏で顔を使い分けたりできるけど、宇宙から見れば全部スケルトン。自分でまいた種は自分で刈り取るしかないので、悪い種を蒔き続けていれば、美しい花が咲く前に雑草に駆逐されます。人生が好転しない理由はそういうところにあるんですよ。

風の時代の流れに乗るためには、ネガティブな波動、観念を手放していくことが大事だと、ずっと言ってますけど、嘘、欺瞞、コントロール、操作なども「地の時代」の典型的なネガティブ。

そういうことが仕事の一環になってしまっている人は大変だな。これからその習慣を変えていくことはできるんだろうか?と、思った出来事でした。余計なお世話ですけど。

話は変わって、2023年のお正月に夢を見たんです。

その夢で私はドローンから地上を見下ろすように、高いところから地上を俯瞰していました。

眼下には片側2車線の立派な幹線道路が走っていて、その道路は大きな運河の手前まで続いていました。

しかし、運河に橋がかかっておらず、幹線道路は橋の手前で行き止まり。

ところが、その行き止まり地点から右に、農道のような細い道が川沿いに続いていて、200メートルほど行った先で、運河を渡る細い橋につながっていました。

その橋を渡ると、細かった道はだんだん幅が広くなり、綺麗に舗装された新しい道路になってまっすぐ続いていくのです。

このビジョンを見下ろしていた時に「今までの道は続いていない。細い橋を渡れ」と言われました。

正確に言うと、声が聞こえたわけではなく、このセンテンスが瞬間的にパッと塊で聞こえたのです。

そこで目が覚めて、ガイダンスが来たことが分かりました。

私の場合、「上の人たち」がどうしても伝えたい重要なガイダンスは、夢で来ることが多いです。「上の人たち」は重層的な情報を、映像にも言葉にもしないまま、まるっとエネルギーで伝えてきたりするので、この時も起きてすぐ、言わんとしていることが全部理解できました。

この夢には2つの意味があり、1つは私の仕事に関すること。
今までのメインの仕事を続けていけば、アセンションはできないという警告です。川向こうの「新しい世界」に、大きな幹線道路は繋がっていないんですからね。

もう一つは、私たち全員に関することで、アセンションの流れに乗ること、すなわち目を覚まして本来の自分の力を思い出し、望む現実を創造していける新しい人類になるためには、多くの人が惰性で習慣的に続けていた「今までの普通」をやめて、生き方を変える必要があるということ。
(橋が細いから、そういう生き方をする人はまだ少数派なのね)

その2つを短い夢の中で、まとめて教えてくれました。
「上の人たち」には時間や空間の概念がないせいか、いろんな「ご指導」が超効率的。私のエゴが働いていない夢の中では、特に情報を圧縮して伝えることができるようです。

そう、そんなわけで、今までそれが普通だったことでも、それがネガティブな波動を伴うもので、統合ではなく分離の周波数を持っているなら、やめていく必要があるんですよ。
もし、愛と調和と喜びに満ちた桃源郷のほうに行きたいのであれば。

「そんなに簡単に生き方は変えられない」と言う人は多いし、私もそういう気持ちになる日もありますけど、それもまた思い込みの1つ。

「生き方は簡単に変えられる。毎日、毎瞬生まれ変われる」と設定を変えてしまうのも手だと思いますよ。

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フランチェスカ・レオーネ・モリモト
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