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宇宙の完璧な采配と錬金術――パラレルシフトを経験した話
先月下旬、宇宙人とのコンタクトリトリートがあったため、奄美大島に行ってきました。
これからお話しするのは、その前後に起きた不思議な出来事。
宇宙の采配の完璧さ、宇宙の錬金術の仕組みが、改めてよく分かる体験だったので、よかったらおつきあいください。(長いです)
まず、今回のリトリートに集ったのは全員、プレアデスにゆかりのある人ばかり。
私たちはレムリア時代の地球にやってきて、神のような役割を果たした「アマ」と呼ばれるプレアデスの存在と縁があります。また、この「アマ」と沖縄の女神「アマミキヨ」は同一人物のようです。
さて、いったん時間を遡りますが、昨年秋、私はチャネリングの師匠の導きで沖縄本島と久高島の「アマ」にまつわる場所を訪れ、「アマ」からメッセージを受け取りました。
それは久高島を飛び立った鷹が、いったん関東に着地してから、再び北海道まで飛んでいく映像。鷹は微細な網のようなものを携えており、日本の太平洋側が鷹の軌跡に沿って光のヴェールで覆われる映像でした。
私は今までにも、この手のメッセージをしばしば受け取っています。
メッセージの主な意図は「そこに行ってきて」か「そこに行くことはあなたのためになる」のどちらかで、両方を兼ねているケースも。前者の場合は、エネルギーの運び手になることを求められているわけですが、行った先で聖地のエネルギーをいただけるので、自分にもメリットがあります。
今回もアマに「ちょっと鷹になって、関東のココと、北海道のソコに行ってきてちょうだい」と、頼まれている気がしました。
OK、女神。お安い御用だわ。
ところが、具体的な場所が分かりません。
関東は漠然と「銚子から内陸に入ったどこか」だし、北海道にいたっては根室なのか、稚内なのか、新千歳空港に降り立って、とりあえず北海道の大地を踏みしめてくればよいのか、ぜーんぜん分からん。
そこでアマに「具体的な場所を、私に分かるように示してください」と頼んだところ、翌日、沖縄本島の御嶽で、アマミキヨに祈りに来ていた沖縄のシャーマンさんと偶然知り合い、すんなり件のポイントを教えていただけてしまいました。
シャーマン氏によると、私がビジョンで見たのは、日本各地に点々と残る「アマのエネルギーが宿っているポイント」の関東&北海道版なのだそうです。なんと!
それはいいとして、なんなんでしょう。このタイミングの良さ。
昔、スマホなんて無かった中学生時代、学校行事で「20km先の山のキャンプ場まで、自力で道を調べて辿り着く」というオリエンテーリングをした際、私たちが迷いそうなポイントには、必ず妙に親切な地元のおじさん、おばさんがいて道を教えてくれました。
あれは絶対、学校が謝礼を払って仕込んだ地元の人たちだったと思う。
そして、この親切な沖縄シャーマン氏も、きっと宇宙の仕込み。間違いない。アマは彼の口を借りて、私に「行ってきてほしい場所」を伝えようとしているのだわ。
『上の人たち』に忠実なワタクシは、沖縄から帰ってすぐ、関東のポイントに足を運びました。そして、北海道の桜が散った頃、道内のポイントにも行きました。
その2泊3日の北海道旅で起きた数々の不思議な出来事は、以下にまとめてありますので、良かったらご覧ください。
アマミキヨと白い龍に会いに北海道①
アマミキヨと白い龍に会いに北海道②
アマミキヨと白い龍に会いに北海道③
アマミキヨと白い龍に会いに北海道④
さて、久高島から北海道までアマのエネルギーをつなげるミッションが終わり、アマとの関わりも終了か……と思っていたら、なんと続きがありました。
実は、前述の沖縄のシャーマン氏曰く、奄美大島にもアマのエネルギーが宿る山があるんですって。それは湯湾岳。標高693m。
せっかく奄美に行くし、寄りたいなぁと思いましたけど、湯湾岳は空港からも、リトリート会場からも、宿泊先からも遠くて片道2時間半ほど。さらに、山中のどこがポイントなのかは聞いていませんでした。
すると、出発2日前の朝、突然、沖縄シャーマン氏から、うちから車で1時間で行ける件の「関東のポイント」に来ているとメッセージが。
Wow!再び、なんというタイミングの良さ!
さっそく「終わったらお茶しませんか」と返事を送り、氏の宿泊先近くのカフェで面会。関東&北海道ミッションの報告と共に、奄美に行くことを伝えると、氏は湯湾岳の「ポイント」を詳しく教えてくれました。
そこは山の頂上でした。
事前に奄美の方のブログを読んで、とりあえず展望駐車場まで行けばいっか、と考えていたので、ちゃんと教えていただけてありがたい!
奄美に行く直前に急遽、沖縄シャーマン氏と直接、話す機会を得て、この情報を教えていただいたということは「駐車場で帰らずに、湯湾岳の頂上までいらっしゃいね」ってことですね、女神。はい、分かりました。
この話は一緒に奄美で過ごす仲間たちにも共有。飛行機の便ごとにレンタカーを借りていた我々は、各々フリータイムに湯湾岳を訪れることに。
ところが、現地で問題がおきました。
リトリートが終了してフリータイムになった日の夜、街頭がなく真っ暗闇の道に車を出そうとした私は、民泊の入り口に立っているポールを避けようとして大きく回りすぎ、側溝に前輪を落とすという失態をやらかしたのです。
なんで側溝にフタがないのーーーーー!真っ暗で見えなかったー!と叫んでも、時すでに遅し。
ギアをバックに入れて、みんなで押せば出るんじゃない?と、友人たちは励ましてくれましたが、レンタカーを傷つけるのが怖い私は即、レンタカー会社のコールセンターに電話。
その後はポリスメンが来て事故として処理され、レッカー車が来て「これはバックでアクセルふかせば出たね」と言いながら、ものの10秒で引き上げてくれました。レッカー屋さん、神。
おかげで車は無事だったんですけど、事故は事故。
レンタカー会社には「レッカー車の費用は保険の対象外なので、お客様のご負担となります」と言われたし、まあ、しゅん…としましたね。
自分のせいとはいえ、せっかくの楽しい旅行に水をさされた気分だし、疲れたし、友人たちにも心配をかけたし。時間が遅かったので、久しぶりに会ったみんなとゆっくり話す暇もなく、お風呂に入って就寝しました。
翌日は翌日で、私も、一緒に湯湾岳に行く友人も、なーんとなく疲れていてエンジンがかからず、のろのろのろのろ……。それで出発が遅れた上に、トイレ休憩で寄った公園が心地よくてのんびり朝ごはん。そこでさらに遅延。加えて土砂崩れによる通行止めで、迂回ルートを行くこととなり、Delayに次ぐDelayだったのです。
湯湾岳の登山道入り口に着いた時には、すでに正午過ぎ。
「空港まで2時間半かかるんだけど、夕方の便に間に合うかな?もう一か所、滝にも寄りたいんだけど、そんな時間あるかな?ランチを抜いてもギリギリだな」と、不安になりました。
そんなもともと時間がない状況だったのに、湯湾岳山頂は………聞いていた以上に素晴らしく、さらにのんびりしちゃったんですよー。
山頂には慈愛のエネルギーが満ち満ちていて、お疲れ気味だった友人も「レムリアのエネルギーだね。ずっとここに居たい」と、笑顔に。
私たちは、出汁に浸された高野豆腐か、フレンチトーストの卵液に投入された食パンのように、思う存分柔らかくて清々しくて温かい愛に浸たり、思い思いに瞑想やエネルギーワーク、チャネリングを楽しみました。
そして私はここで、とても重要なメッセージをアマから受け取ったのです。
要約すると「人生で出会ったすべての人に感謝しなさい。誰一人欠けても、あなたの魂の旅は完成しない」という内容。
これはたぶん、私がこれからアセンションの道を歩いていく上で、すごく大事なカギとなるガイダンスです。しかし、もしも普段の生活の場でこのメッセージを受け取ったら、私は拒否するか、抵抗したでしょう。
だって、正直、感謝したくない人もいるし、仲良くしたくない人もいますもん。
この宇宙に存在する全ては、創造主と呼ばれる宇宙の源から生まれたもので、みんな大元は一緒。同じソース(源)からできている。だから、あなたは私だし、私はあなたでもあり、この宇宙はワンネスなんだよ——という真理は理解しているし、瞑想中や、日々のつかの間にワンネスを感じることもありますが、また別の日には「あいつとワンネスなんて、冗談じゃねーわ」と、脳裏に現れたあいつを抹消したくもなるわけです。
だから、日常の中にいる私に、アマやハイヤーセルフら『高次の存在』がこのメッセージを伝えたしても、私は聞く耳を持たなかったでしょう。
ところが、湯湾岳の頂上に満ちていた、どこまでも優しく調和的なエネルギーの中にいると、頑なだった意識も自然と変わります。
アマと宇宙の愛にたっぷり浸り、フワッフワなフレンチトースト状態になっていた私は、いつもなら反論したであろうメッセージを「そうですよねぇ…」と素直に受け取り、アマの慈愛に深く感謝しました。
彼女はどこまでも愛で、常に私たちは愛されているし、全てを許されている。何をあれこれ恐れる必要があったんだろう……。
場の力を借りて、波動を上げないと、受け取れないメッセージ。彼女はそれを伝えるために、私が抵抗なく受け取れる場所まで、導いてくれたのだと思いました。
再び、前触れもなく現れた沖縄シャーマン氏は女神の遣いですね(笑)。ある意味、仲間だわ。
と、ここまででも結構ミラクルだったのですけど、驚くのはまだ早い。
この後、飛行機会社が「お客様の搭乗便の出発が大幅に遅れます。予定されている鹿児島乗り換えが不可能となりましたため、もう一泊してください。延泊にかかる費用は上限がありますが弊社負担です。ご希望なら、明日の直行便に振り替えいたします」と、電話をくれて「時間が足りない問題」が突然、解消。
やったー!宇宙が時間と宿をプレゼントしてくれた。
パワースポットの滝は一瞥するだけで帰るしかないと思っていたけど、滝も満喫しちゃおう。写真も撮りまくっちゃう?ランチタイムはとっくに過ぎちゃったから、浜辺のカフェでまったりしながら、スイーツ食べようか。その後は、のんびり海沿いのサンセットドライブを楽しもう!
きっと、もうちょっと奄美に居なさいってことだよ、と、都合よく解釈して、ますますご機嫌になる私たち。
宿も素敵なところにチェックインできたので、私は持ってきたPCで、翌日するつもりだった仕事を片付け、完璧な展開に感謝しながら眠りにつきました。環境も気分もよいと、作業も早く進みますね☆
そして迎えた最終日。
空港に行く前に寄ったカフェも素敵で、いただいた塩豚バーガーも美味しくて、海の景色もきれいで、もう完璧だ!奄美の神様、ありがとう……と、たっぷりエナジーチャージした私は鷹揚な気持ちになり、これから支払うレッカー車代ぐらい、良いではないか、これも旅の思い出ぞと、どこぞの王様みたいな心持ちでレンタカーを返しに行きました。
ここで再びミラクルが。(以下、2126文字)
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