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アセンションは「the road to 神人合一」

私はわりとなんでもかんでもハイヤーセルフに相談しますが、世の中には「ハイヤーセルフ」という言葉さえ知らないのに、しっかりハイヤーセルフとつながっていて、そのガイダンスを上手く活かしている人もいます。

「なんで、あの人はあんなに運がいいんだろう?」と周りから不思議がられる人や、いつも自然体で人気者になろうと頑張っているわけではないのに、人間にも動物にも好かれる人などがそうです。

以前、私がハイヤーセルフからのメッセージが欲しい、答えが欲しいと焦ってしゃかりきになり、「こんなに頑張ってるのにガイダンスを受け取れない私は、ダメなのかも」と迷走していた時、

「自分が望んだ答えだけを聞こうとするから、受け取れない。
答えを受け取ることは、できるできないの競争ではない。
ガイダンスが聞こえたり、見えたりしなくても、宇宙の流れに乗ってスムーズに生きている人はいる。
要は宇宙と調和しているかどうかだ」

と、ハイヤーセルフに諭されました。
ハイヤーセルフは聞いたことの答えではなく、その時の私に最も必要な「意識の修正」を教えてくれたのです。

でもさ、これがおっしゃるとおりで、まさしくそうなのです!

だいたいガイダンスを受け取れない時は、特定の答えに固執していたり、都合の悪いことは聞きたくないと耳をふさいでいます。
「受け取りたい」と言いながら、実際は「受け取る気がない」のです。

だから、普段から「受け取り姿勢」でいる人は、意識的につながろうとしなくても、ちゃんと直感という形でガイダンスが入ってきます。また、そういう人は直感に従って素直に行動を変えていくから、どんどん人生がよくなるのですね――それが「宇宙と調和している」状態です。

もう少しかみ砕いて説明しましょう。
そもそも「ハイヤーセルフとつながること」は「宇宙と調和すること」です。

つまり、宇宙と調和する在り方&生き方をしていけば、自然とハイヤーセルフにつながり、だんだん自分(エゴ)とハイヤーセルフが一体化していくのです。
パラドックスですけど(笑)。

この「宇宙と調和することによってハイヤーセルフとつながり、一体化すること」を「神人合一」と言います。

今から20年ほど前、仕事で知り合った著名なチャネラーさんに、エネルギーリーディングしてもらったら、「あなたは太陽のエネルギーに近いものを本質に持っている。神人合一すると、真っすぐドーンとしていて揺らがない安心感で全体を照らすことができます。そこを目指してください。あなたの魂はそういうことに興味を持っているし、『上』もそれをやってくれと言ってます」と、言われました。

当時の私は宇宙の知識がほとんどなくて、心配しいだし、すぐ右往左往する方だったので、何を言われているのかよく分からずに困惑しましたが、今はどういうことか分かります。

私の『上の人』は「エゴで生きるのではなく、ハイヤーセルフとつながって生きろ。魂が本当にやりたがっていることは、ハイヤーセルフとつながって、一体化していくことで出来るようになる」と、言いたかったのでしょう。

能力に限界があるエゴに全権を委ねれば、人生は迷走するし、挫折や困難もあるでしょう。

でも、創造主の別形態であるハイヤーセルフが司令塔となり、エゴが実行部隊に回れば、どんなことだって自由にできるよ。何だって可能だよってことなんです。

あらゆる分離(ネガティブ)な体験を味わった後に、くるっと踵を返して統合へと向かう、つまり、神人合一を目指すのが私たちの「魂の旅」で、アセンションとは「the road to 神人合一」。

だから、ハイヤーセルフとつながっていけば、思考も変わるし、生き方も変わっていきます。それは自然な変化です。

この神人合一の過程を「ハイヤーセルフとつながること」から進めていくか、「在り方、生き方を改めること」から進めるかは、個人の自由。

どっちからでも構いませんが、必ず自分を省みて、変えるべきところを変える過程を経て「なんか人生がいい感じになってきたなぁ」と思えようになります。だんだん、ハイヤーセルフの自動操縦状態になるからです。


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フランチェスカ・レオーネ・モリモト
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