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中央競馬全日程終了
日本中央競馬会が主催する今年の中央競馬の全日程が終了した。
新型の疫病の影響で無観客での開催もあったが、1日の休止も、レース日程の変更もなかったことは奇跡に近い。
今年は多くの記録が生まれた。特に牡馬、牝馬ともに無敗の三冠馬の誕生はこの先また見られるかどうかはわからない。それくらい貴重な記録だ。
私は人気のない馬の馬券を買うのが好きだが、やはり強い馬が強い勝ち方をするのが競馬の醍醐味。今年はそれを何度も見た。
日本では中央競馬・地方競馬で原則365日毎日競馬が開催されている。
有馬記念が終わっても、大井競馬場で東京大賞典(G1)が行われる。
ここでもうひと勝負、賭けてみるのもいいかもしれないが、私は観戦だけにとどめておこう。なんせ今年の馬券成績は21戦1勝。回収率31.3%という悲惨な結果だったからだ。
年が明けるとフランスからミカエル・ミシェル騎手が短期免許で来日する予定があるという。また、新たな女性騎手のデビューも待っている。
馬も新たなスターが生まれるだろう。
人と馬の300年ロマン。夢と歴史は永遠に紡ぎ出される。