さらばMacintoshまた逢う日まで

私はアップル信者だ。長年Macintoshを使ってきたし、iPhoneは日本で発売されて以来、今でも使い続けている。2009年にはクパチーノのアップル本社へ聖地巡礼の旅をしたし、2010年にはiPadが世界で最初に発売される時、サンフランシスコで発売イベントに参加した。

しかし、Mac道楽はカネがかかる。今はキャメラや動画編集にも資金を割り振りたいので、いったんここでMac道楽は引退しようと思う。だが、Macから離れることは踏み絵を踏んで棄教したキリシタンのような気分だ。

昔はMacでないと出来ない作業がたくさんあった。しかし今はWindowsでも変わりなく出来るし、設備費用も少なくて済む。今回、動画編集用に新しい中古のWindowsマシンを買って改造工事を施し、動画編集用のマシンに仕立てる事ができたが、もしMacでやろとすると目玉が飛び出すくらいの出費になった。

Macは体温を感じさせてくれるコンピュータだ。Windowsのように冷徹ではない。そんなところに惚れて随分カネを掛けてきたが、人生一発大逆転の満塁ホームランを打つまではWindowsで執筆も写真も動画編集も行うつもりだ。早くその日が来ることを待ち望んでいる。