最高に居心地の良いサロンにするために

みなさん、Bonjours!　
ゆかりです！

今日は、どうすれば「フランス語がかなり話せる人」と、「フランス語があまり話せない人」、さらに「日本語が全てはわからないフランス人」などが一緒にいて『最高に居心地の良い場所』になるか考えて、今の私が考えたことをお話しします！

最高に居心地の良いサロンにするには？

私たちはこれから、フランス人と一緒に『フランス好きのためのオンラインサロン 』を始めていくわけですが、このサロンに入るための条件はたった一つでした。

それは「フランスが好き」なこと！！

それ以外は特に何もありません。
フランス語のレベルもバラバラでしょうし、興味ある分野もバラバラ。性別も国籍も年齢も様々な人たちが集まります。

「フランスが大好きだけど、フランス語話せない、、覚えてない、、こんな私でも大丈夫？」と不安に思っている方もいますね。（知ってます笑）

でも、私たちはそういう人たちにとっても居心地のいい場所にしたいのです。
だって、た〜くさんある国の中で、アメリカでも、カナダでも、オーストラリアでもなく、「フランス」が好きなレアな私たちです。
フランス語ができるかできないか、どのくらいのレベルかなんて関係なく、「フランスが好き」なみんなで楽しくフランスと関わっていきたい！と私は思っています＾＾

とは言っても、本当に多種多様な方々が集まるサロンで、どうすればみんなが「居心地がいい」と感じることができるのか。これが何よりも一番の課題ですよね。

そこで、私はこう思うのです。

『思いやり』を大切にする

…

すみません、もっと細かいルールや、理論的なことを説明すると思っていた人もいると思いますが、私は真面目にそう思ってます。

「『思いやり』って、具体的に何？」って思うと思います。意味が広いですもんね。私はこう思っています。

・相手の話を優しく聞く
・つまずいても待つ
・わからなそうにしている人がいたら、わかる人が説明してあげる
・フランス語で話した後に、みんなわかるように日本語で解説する
・話をしてくれたら、リアクションをする
・相手の考えに反論するのはいいけれど、相手自体を批判しない
・無理して話させない

みなさんはどう思いますか？

きっと人それぞれ、『思いやり』の方法は違うと思います。
それでもいいと思っています。もっと違う『思いやり』の方法を持っている人もいるでしょうし、そこまでするのは難しいと思う人もいると思います。
なので、自分ができる範囲で思いやりを大切にする
これで十分だと思っています。
それを意識しているだけでも、悪い方向にはいかないと思うので＾＾

どうして日本語もOK?レベル別でもないの？

もちろん『フランス好きのためのオンラインサロン 』はフランス語自体を上達させたい人にもおすすめです。

便利なフランス語のフレーズを紹介したり、
フランス語で話してくれたらフランス人が直してくれたりできるからです。

じゃあなんで、「日本語禁止」とかにしないの？その方がフランス語上達するんじゃない？と思う方もいるかもしれません。他にも、レベル分けた方がいいんじゃないの？など。

確かに日本語禁止で、フランス語だけをつかえ！というのもフランス語を上達させるための方法の一つだと思います。でも、最初からそんなの、無理ですよね。

ちょっと私の話になりますが…

私がフランスに留学した頃、私はフランス語全然話せませんでした。「メルシー」とかは使えるけど、自分で文章を作ることは全然してきてなかったし、できなかった。

そんな中、フランスへ行った最初の頃、私が出会ったのは

日本語を勉強しているフランス人たち。

最初は私は日本語ペラペラのフランス人に助けられ、手続きや買い物を手伝ってもらいました。ソワレに行ったりしても、基本日本語が話せる人か、英語を話せるフランス人としかおしゃべりは出来ませんでした。

そんな私がどうやってフランス語がわかるようになって、ある程度話せるようになったのか。

それも、日本語を話せるフランス人たちのおかげでした。

私のめちゃくちゃなフランス語を、嫌な顔をせずに聞いてくれて、直してくれた。

知らない単語を辞書で調べて理解しようとしている時間、待っててくれた。

日本語でもフランス語でもお互い理解できない時は、ネットの画像を見せ合ってどうにか理解しようとしてくれた。

知らない単語を、「これはこういうんだよ」って教えてくれた。

結局はその繰り返しでした。

そんな中で少しずつ単語の量が増え、表現をしり、言い方を覚え、フレーズをおぼえ、発音の方法を覚え、相手の言っていることが理解できるようになってきた。

相手も拙い日本語とフランス語で、私も拙いフランス語と日本語で、相手がわかるように、わかるようになるように、話せるようになるように、時間をかけて話し続けた。

もちろん私だけではなく、一緒に来ていた留学生の友達も、多くの人がそうやってフランス語を習得していっていました。私よりもペラペラな人もいたし、もっと初心者の人もいたけれど、それはそれでとても楽しかった。

たまに他の人と比べて悔しい思いをしたり、逆に教えてあげられることがあって嬉しくなったり、勝手にライバル心を抱いて競っていたりとかもあったけれど、それでも絶対一人でしてるより刺激的で楽しかった。

そんな日々を過ごしながら、もちろんまだ完璧ではないけれど、ある程度理解して、話せるようになってきた。

だから、私は、そんな場所をここで作りたいと思っています。

そんな理由で、「日本語禁止」「レベル分け」は、とりあえず今はしないでサロンをしたいと思っています。

もちろんまだ始まっていないので、様子を見ながらですが、とりあえず今の段階ではというところですが＾＾

最後に

最後に、何よりも大切なことを一つ頼みたいと思います。

それは

嫌な思いをしたり、問題があったり、辛いなと感じることがあったら、私かアントワーヌ、またはみんなにでもいいです、伝えてください。

最初から完璧な場所を作れるとは思っていません、問題なども出てくると思います。そんな問題もみんなで少しずついい方向へ進めて行って、最高に居心地の良い場所にして行けたらいいなと思っています！

これからどうぞよろしくお願いいたします♡

イラスト出典：https://storyset.com/people.Illustration by Freepik Storyset