通訳案内士になるまで ~始動編:フランス語勉強の始め方~
よく聞かれることの一つに、「どうしてフランス語勉強しようと思ったの??」というものがある。
正直言うと、あまり理由はない。しいて言えば、17歳のころからやっていたフリースタイルフットボールの世界チャンピョンがフランス人だった、というだけの理由(笑)
大学も特に決めていなくて、将来どうしようかな、という時にこの人に会った。昔からよく海外は行っていて、海外に行くことに抵抗感がなかったのが大きいのかもしれない。小学校5年生の時は一人でイギリスにも行けたし、という謎の自信もあった。
フランスに行ってみよう!!と思ってからの行動は単純。フランス人が多そうな大学を選び、勉強すればいい科目を選べば、あとは勉強するだけ。英語と世界史を3年から死ぬほどやり、大学に入った(センター満点なのは今でもすごいと思っているww)
大学に入る前に、フランス語を少しでもやっておこうと、受験が終わってすぐ本屋でフランス語の基礎文法書、単語集を買った。
インターネットで検索すると、フランス語はどうやら数字を数えるのが難しい、女性男性がある、Rの発音が難しい、ということが最初に分かった。
なので、この3つを入学前に手に入れとけばかなり強いんじゃね?という理由でそれに特化した練習を始めた。
1.毎日数字1から100まで言う
2.生活で必要だと思われる単語100個を男性女性合わせて覚える
3.無駄にR意識して発音するw
これを入学までの1か月間毎日やった。そしたらどーだ。
すげーフランス語が簡単に見えてきたのである。。。!
そしてこの後に取り組んだことが、自分の今のフランス語力のベースを作っているといっても過言ではない。
それは発音のルールを覚えること
フランス語を勉強していない方にはよくわからないかもしれないが、フランス語には発音にルールがあるのだ。
そのルールを覚えてしまうとなにが良いって、知らない単語だらけの本でも、どんなに難しい説明書でも、とりあえず意味は分からなくても読めるのだ。
これがすごく大事。
どうして大事か??例に挙げて説明しよう。
例えば
La compagnie ferroviaire (鉄道会社)という単語が聞こえたとする。
この単語を仮に知らなくても、発音のルールを知っていると、スペルがほぼわかるので、あとで簡単に調べることができるからだ。
僕は割と最初から発音はかなり聞き取り含め勉強していたので、わからない単語をとにかく頭で覚えておき、隙間時間に携帯にメモし、それを帰宅したら調べて文章を一文作り、を繰り返していた。
個人的にはこの方法はすごくおすすめなので、もし勉強方法で悩んでいたら、実践してみるべし。
次回は、フランスでの生活から帰国、そして試験勉強まで。
絶対に見てくれよな!