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海外でプロのバレリーナになるためには

フランスバレエの専門家、harukaです。

バレエを習っている方であればプロのバレリーナになりたい!と思う、または思ったことがあるのではないでしょうか?

実際バレエが開花したフランスバレエが飛躍的に発展したロシアでプロのバレリーナになりたいと思っている人はとても多いです。

今回は海外でプロのバレリーナになるための方法を紹介していきたいと思います。



海外でプロのバレリーナになる方法3つ

海外でプロのバレリーナになるためには3つの方法があります。

① コンクールで入賞してバレエ学校やバレエ団に留学

② 留学して現地のバレエ学校に入学

③ 留学して現地のバレエ団に入団

海外でプロのバレリーナになるためには留学が必須です。日本にいながら海外でプロになるというのは現実的ではありませんよね(笑)

しかしただバレエが上手いからといってバレリーナになれるわけではありません。

プロのバレリーナになるためには各コンクール・各学校・各バレエ団が提示している条件を満たすことが大前提です。

これらの方法3つを4つの視点で比較していきます。

・ アクセスのしやすさ(最初の一歩の踏み出しやすさ)
・ 難易度(競争率など)
・ 条件(年齢や身長・体重の制限など)
・ 将来性(将来的にプロのバレリーナになれる可能性)

ざっと比較してみるとこんな感じ。(主観的な比較です)

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それでは細かく解説していきます。


【方法1】 コンクールで入賞

海外でプロのバレリーナになろうとしたときに1番最初に思いつくであろうバレエコンクール

バレエコンクールは世界中で行われており、有名なコンクール(ローザンヌ国際コンクール・ユース・アメリカ・グランプリ)などで入賞できれば海外のバレエ学校やバレエ団に留学できる権利が与えられます。

一般的なコンクール参加の条件は年齢制限のみの場合が多いです。ただし条件が緩いため多くの参加者が参加し、当然競争率も高くなります

しかし入賞した権利として与えられる留学が初めての海外という場合があります。

初めての海外で現地の文化に馴染めない・食事が合わなくて太ってしまった・語学が追いついていない・他のダンサーとコミュニケーションが取れないといった理由で挫折してしまうことが多いのも事実です。


【方法2】 現地のバレエ学校に入学

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海外でプロのバレリーナになるために1番の近道は現地のバレエ学校に通うことです。

10代の頃から海外で過ごせば、言語や文化の違いの問題はなくなりますし、テクニックも1から身につけることができます。

ただしバレエ学校に入学する条件はコンクールに比べてかなり厳しいです。

バレエ学校の入学基準は後々鍛えることができるテクニックよりもバレリーナとしての素質があるかどうかが基準になります。年齢制限はもちろん、身長や体重の制限、体型、骨格なども徹底的にチェックされます。

そのため海外の現地のバレエ学校にアクセスするのは難しく、パリ・オペラ座バレエ学校などの名門校は競争率がとても高いです。さらに学業とバレエの両立もしなければいけません。

バレエ学校に入学した後、毎年の進学試験に合格することができれば、怪我などのトラブルがない限りプロのバレリーナになれる確率は高いです。


【方法3】 現地のバレエ団に入団

コンクールに出場するタイミングやバレエ学校に留学するタイミングを逃してしまった!という方でも海外でプロのバレリーナになれる方法です。

付属のバレエ学校の生徒しか受けられない内部試験以外に外部のバレエダンサーが受けられる外部試験があります。

身長・体重の制限はなくなりますが入団したいバレエ団のメソッドをどれだけ忠実に表現できているかといったテクニックが重視されます。

バレエ学校より制限が少なくアクセスしやすいですが、名門バレエ団は新規入団者の席が少ないため非常に狭き門になります。

入団後はバレエ団内はもちろん、言語の壁や文化の違いといったバレエ以外のところでも適応力が求められます。

しかしバレエ団に入団することができればプロのバレリーナとして活躍することができます


いかかでしたか?

海外でプロのバレリーナになるための方法3つを紹介しました。

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海外でプロのバレリーナになるためにはいくつもの狭き門を突破しなければいけません。そのためには優れたテクニックや体力、怪我をしにくい体作りなどが必要です。

しかしそれ以上に諦めない気持ちやバレエに対する情熱、落ち込んでもすぐに立ち直れる精神力がとても重要です。

異国の地でバレリーナになるというのは簡単なことではありません。しかしその経験が人生の宝物になることは間違いありません

私のブログがプロのバレリーナを目指す人たちの後押しになればとても嬉しいです。

千里の道も一歩から!!