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バレエ留学をするメリット

Bonjour !

フランスバレエアカデミーHarukaです。

さて、今回の内容はバレエ留学ついてのお話。

プロのバレエダンサーを目指していれば、いつかは出てくる「留学」という選択肢。「バレエ留学をする」ことはとても大きな決断です。その後の人生をも大きく左右します。そこで今回、私自身の経験も踏まえ、バレエ留学をするメリットをお伝えしていきます。

今まさに留学を考えている方、いつか留学したいなと思っている方、留学に興味がある方にとって、この記事がお役に立てれば嬉しいです。


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1. 私のバレエ留学体験


まずは私自身の留学体験を簡単にお話したいと思います。

(詳細なバレエ留学体験記はこちらの記事にもまとめています↓)

私がバレエを始めたのは3歳の時でした。そしてフランス・パリへバレエ留学をしたのが11歳のとき。小学校を卒業するタイミングで渡仏しました。たくさんの人から良く「11歳なんて早いね!」と言われることが多いですが、今振り返ってみると、身体的にも精神的にも一番ベストなタイミングだったのではないかなと思います。

バレエの本場と言われるフランスではたくさんのことを経験しました。フランスを代表する国立バレエ学校の入学オーディションはもちろん、バレエ学校やバレエ教室のレッスンやフランス各地で開催されるバレエ講習会やワークショップなどにも参加しました。

現在はこの10年間の経験を活かして、フランスバレエをコンセプトとしたバレエスタジオを運営しています → https://franceballet.com

バレエ留学をするメリットは数えきれないほどたくさんありますが、今回はその中でも一番大きいメリットを3つ、厳選してお伝えします。


2. メリット① 本物のバレエに触れることができる



一つ目は「本物のバレエに触れることができる」こと。

バレエ留学をすると日々のバレエレッスンだけに限らず、自分を取り巻くバレエ環境も大きく変化します。

フランスにおけるバレエの位置付けは日本とは大きく違います。日本では「バレエ=習い事」という認識が強いですが、フランスでは「バレエ=芸術」という認識があります。つまりバレエは芸術として人生を豊かにする役割を担っています。そのためバレエを習っていない人でもバレエ公演を鑑賞しに行くのは当たり前のこと。バレエ公演の数も多いため、1週間に何回もバレエ公演に足を運ぶことも可能です。

本物のバレエに触れ、一流ダンサーの踊りを頻繁に観て研究する機会があることで、もっと普段のレッスンでこうしてみよう!というようにレッスンに対するモチベーションもアップします。


3. メリット② 質の高い指導を受けることができる



二つ目のメリットは「質の高い指導を受けることができる」こと。

フランスにはパリ・オペラ座バレエ団があり、多くのエトワール(プリンシパルダンサー)を輩出しています。

パリ・オペラ座バレエ団を定年で引退したダンサーはその後、バレエ学校やバレエ教室などの先生になる人も多いです。バレエ講習会やワークショップなどでそういったダンサーから指導を受けることができるのはバレエ留学の醍醐味でもあります。

質の高い指導をしっかりとしたバレエ教育システムの中で受けることができるのはとても大きな財産になります。


4. メリット③ バレエ漬けの日々を送れる



三つ目のメリットは「バレエ漬けの日々を送れる」こと。

フランスには厳格なバレエ教育システムがあります。国立のパリ・オペラ座バレエ学校やコンセルヴァトワールには1年で終了すべきカリキュラムが定められており、そのカリキュラムに沿ってレッスンが組まれているので、毎日バレエレッスンを受けることができます。

またバレエ教室であっても、レッスンの数が多いので、自主練やトレーニングも兼ねて定期的に通うことができます。まさにプロを目指している人にとっては理想的な環境です。


5. まとめ


今回はバレエ留学のメリットを3つお伝えしました!お伝えした3つのメリット以外にも、異国で生きる力が身に付く、語学力が身につく、多様性の中で生活できる、やり抜く力が身に付くなどバレエに限らないメリットもたくさんあります。

次回はバレエ留学のデメリットについても書いていこうと思っています!最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、À Bientôt !