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【コントロールできることに専念】君に事情があるのは知ってるけど、イライラするかどうかは全くの別問題です
こんばんは!今日は、働くうえで色々な制約は皆さんあれど、そのストレスを仕事中に周囲へぶつけてくるのは違うよ、という話をします。
きっかけは林裕也さんの直近のスタエフです。
林さんは『人には見えない事情がきっとある』という慈悲の心を放送でお話されていますが、過去の私のように『大変なのは私ばっかり!』と常にイライラしてるのは違うよなと思ったからです。
林さん放送のコメント欄に書こうと思いましたが、盛大な自分語り乙になりそうだったので、自分のnoteに書こうと思います。
仕事はパフォーマンスを出す場であり、周囲にストレスをぶつける場ではない
私のイライラが特に酷かったのは育休から復帰して1、2年後で、まだメーカーにいた頃です。
前提条件として、当時の職場のことをまず振り返ります。
比較的大きな会社だったので、有給は取りやすく、給料や福利厚生面ではかなり恵まれている職場でした。
しかし職場内でのワーママは超絶マイノリティで、私のいた研究開発部門では60人ほどのフロアに未就学児を育てるワーママは3人ほどで、小中学生を育てるワーママに至ってはゼロ人でした。
圧倒的に男性社会だったわけですが、バリバリ働く男性は良いとしても、必ずしもそういう男性ばかりではないのですよね。
自分が極力残業しない働き方を目指すようになってたため、むしろ福利厚生などの良さにぶら下がるオッサンたちが気になり始めたのです。
・残業代が出るからといってダラダラ働き、そこにワーママを巻き込もうとする人
・『俺はワーママに理解がある』風を装いながら、まだまだ男尊女卑が抜けきれない人(例:『育休明けは研究開発から総務に異動するんでしょ?』と言うなど。そんな希望誰も言ってないのに勝手にマミートラックに乗せるな)
・家庭の事情などを伝えると『いいよ、いいよ、もうわかったから。』と話を遮り、結局全然わかってない人
残念ながら周囲にはこのような男性が圧倒的にマジョリティだったので、わたしは彼らに疲れ果てて超絶職場でトゲトゲしていた時期がありました。
私は残業もほとんどせず朝は保育園に預けて8時半に出社して、ほとんど雑談もせずに仕事を片付けて、17時半の定時のと同時に忙しく帰るのに、このオッサンたちは本当になんなんだ!?
という思考です。
でも数年経った今冷静に考えると、プライベートで大変なことと、周囲にイライラするかどうかは全くの別問題なのですよね。仕事は社会貢献をする場なので、一人のワーママが周囲にイライラしたところで仕事が捗らないのであれば、そんな人は職場に悪影響を与えるだけの人間だと思いました。
自分のコントロール範囲外なことがストレスなら場所を変えるしかない
残念ながら、圧倒的な男社会を前に私が何か対応したところで彼らが変わる期待は全くできなかったのと、ストレス源が彼らである以上、私にはコントロール出来ないことなので、転職してその職場を去りました。
研究開発自体は好きな仕事でしたが、育休明け直後の自分には合わない職場だったのだと思います。
当時私の身近にいたおっさんたちも、トゲトゲしたKASHIWAを見なくて済むし、私もオッサンにイライラしなくて済みますので両者WIN WINでしょう。
ということで、職場で何かに不満を持つのであればそれを変える行動をすること、もしコントロール出来ないのであればその環境にオサラバするって大事だよなと思います。
当時の職場には、不本意な単身赴任でブツブツひたすら会社に文句を言う人もいたので、そういう人と同類にならなくて済んだかなと安堵する気持ちがあります。
林さんの放送から過去の職場のこと、自分のプライベートが大変だからといって周りにイライラをぶつけるのは違うこと、不満があるなら行動して、ダメならさっさと立ち去ることを思い出したのでまとめてみました。
それではまた!
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