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若者は転勤制度に対してシビアなのか?考えてみた
こんばんは!今日は短縮バージョンで、若者は転勤にシビアなのだろうか考えてみたことをシェアします。
きっかけはこちらの記事です。
概要としては、建設業に従事する20代の技術者の離職理由として一番多いのが人間関係ではなく『異動・転勤』によるものだというのです。
調査対象が土木工事技術者だけなので、母集団が特殊なのはあるかもしれませんが、転勤に対応できないので離職、というのは別に驚くことでもないよなぁというのが私の感覚です。
会社から転勤を命じられたら従うのが当たり前、という世代にとっては、転勤きっかけで若手が辞めてしまうのが衝撃でこのような新聞記事が出来たのでしょう。
転勤でキャリアをパワーアップしたい、見知らぬ土地で鍛錬したい、と思う人に十分な手当を与えて転勤させるのはありだと思いますが、家庭の事情で転勤は困るという層にも転勤させるこれまでのやり方は強引すぎるように思います。
希望しない転勤に応じたところで、自分の定年まで会社が残る保証も、雇ってくれる保証ももはや無いですしね。
それであれば『転勤なら辞めます』という上記記事内の若手の意向は、とても合理的だと思います。
それではまた!
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