「女の味方でありたい」と語るシンガーソングライター三国未来、悩みながらも力強く音楽を発信する彼女の内面を探る(後半)
#4 三国未来(みくに みく)
インタビュー前半では、仮入部からはじまった音楽活動との出会いや、挫折・葛藤などを赤裸々に語ってくれました。
後半となる今回は、三国さんの音楽性や、今後の展望などを伺いました!
RADファン歴10年だけど洋次郎の顔を認識したのはつい最近?!
ー三国さんがよく聴く、またはインスピレーションを受けているアーティストさんについてお伺いします。
1番よく聴くのはRADWIMPSさんです。
軽音を始める前から聴いていて、中学生の頃に友達のおすすめで聴き始めました。
ーRADWIMPSのどこが好きなんですか?
なんかいつでも、音が入ってくるんですよね。
あんまり音を聴きたくない時とかもあるんですけど、その時も音が入ってくるんですよね、生活音として。
あとはバンドさんの顔とかもあまり見ないので、最近野田洋次郎さんの顔を認識するようになりました(笑)
あとはマイヘア(My Hair Is Bad)とかも聴きます。
ーちなみにマイヘアが三人っていうのは知ってます、、、?
いや、全く知らないです(笑)
本当になにも見ないんですよ(笑)
なんだろう、特定の人を聴くっていうよりも曲を聴くっていう感じなので。
つくろわない言葉で、コミュニケーションとしての音楽を作る
ー聴く音楽ジャンルはバラバラのようですが、自分の音楽の方向性とか軸みたいなの一言で表すと何ですか?
そうですね、「取り繕わない」ですかね。
そこぬけに明るい人っていないと思っているので、無理に取り繕わずにいるようにしています。
ーどんな時に音楽を作りますか?
適当ですね、思いつけばっていう感じです。
強いていうなら、”追われてない時”ですかね。
イベント終わった後とか余裕がある時に作ることが多いです。
ーバックバンドとかってどうしているんですか?
最近固定メンバーのバックバンドを付けました。
アレンジはあまり私から指示をすることはなくて、、、
基本的には、弾き語りで1曲聞いてもらった後に肉付けをしていく感じでアレンジをしてもらっています。
メンバーは経験値もあるので
私の意見は中々聞き入れてもらえないですが、、(笑)
私含め、みんな個性が強くて
各々が「ここはこうしたほうがいい!」とかをずばずばと言ってくれます。意見が割れたときは喧嘩にならないように、穏便に済ませます。(笑)
ー珍しいパターンですね(笑)では、三国さんにとって音楽とは?
「コミュニケーション」です。
音楽を介してのコミュニケーションもあるし、歌詞に共感し合ったり、自分の書いた歌詞に対して「三国らしいね」って言ってもらえると、それが自分の存在証明になっている感じもします。
私自身は知らなくていい、ただ歌を聴いてほしい
※画像のクリックで視聴可能。
ー三国さんの音楽を初めて聴く人に聴いて欲しい曲は何ですか?
「触れたら」は女の子に聴いてほしいなと思います。
ー今後アーティストとしてどうなっていきたいですか?
とにかく歌だけ届けれたらいいなと思います。
私自身は知らなくていいけど、曲は知っていてほしいです。
「あの歌知ってるよ」みたいな感じになりたいなと思います。
ーそれでは最後に、読んでいる人たちにひとこと!
女の敵は女だなと思っていて、私は”女の味方でありたい”、と思っているので、女の子にたくさん聴いて欲しいです。
凛とした表情で、「ただただ自分の歌を知ってもらいたい」と語る三国さんの今後をお見逃しなく!!
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