にじさんじGTAとホロライブGTAのノリの違いを解説してみた。
先日ホロライブGTAが一週間の期間EN・IDを含む多くのホロメンが参加して開催されました。
にじさんじ推しの私は全く見ていないのですが漏れ聞こえる反応からすると普段のコラボ配信とあまり変わらない関係性が見られた模様です。
多くの新しい関係性が見られたにじさんじGTAとは全く違う展開が繰り広げられましたが、視聴数的には成功に終わっています。
ただにじさんじGTA後に作られた超長編切り抜きのような重い反応はあまり多くなかったようで、短編のインパクト重視の切り抜きが多く作られたようです。
この同じゲーム企画で正反対といってもいい物語になったのに再生数はほぼ変わらなかった理由を今回は書き記していこうと思います。
あなたはホロライブGTAの期間中に配信された動画[にじさんじの奇怪な物語]というドラマを見たことがあるでしょうか。
にじさんじライバーが役者になり3Dで星新一のようなショートショート的なストーリーを展開するミニドラマで、前回好評だったため2回目が行われた動画です。
特出するべきはシナリオを全てライバーが書いていることで、主催者である赤羽葉子さんがメインライターを務めています。
このようなシナリオを作るまたはシナリオに沿って行動する能力が基本的ににじさんじライバーは高くなっています。
実際にじGTAをサポートしていたしょぼすけさんはライバー達の立ち回りがアドリブでシナリオを共有していることを明かしていますし、来栖夏芽さんは文学的才能を発掘されて小説者デビューを果たし現在も執筆業を続けています。
それに対しホロメン達は視聴者の興味を高めるためにコメントへの対応力が総じて高く、それゆえに勢いリスナーのリアクションが早くて多い瞬発力のあるアドリブを繰り広げがちになります。
ホロGTAでもケツ洗車みたいな瞬発力のあるネタは強いのですが、ホロメンで打ち合わせることが必須な大型犯罪イベントを起こそうとするとだらだらな展開をしていたと私の耳には入っていました。
若干悪口に聞こえたかもしれないですがだらだら感をゆるゆる感と表現変更すると、いつも通りの良さがホロライブGTAにはあり、逆に普段と違う関係の構築の良さがにじさんじGTAにはあったのだと私は結論付けました。