先斗寧は[自分]を見いだした。

元vta1期生の先斗寧さんがRPG実況で注目を浴びはじめています。

先斗さんは注目前はやや毒舌の関西弁で定番のタイトルのゲーム実況や雑談を行っていましたが、面白さは確実にあるけれどもいわゆる[売り]がない配信者の一人でした。

しかしFFX実況で特定キャラへの思い入れの強さやラブシーンでの興奮ぶりに視聴者が食い付きました。

先斗さんは自らカプ厨を自称しており、その強いペアリング意識が良い方向に作用が働いたように私はみています。

RPG実況者というのは適性を伸ばすのが難しいという理由でその他のゲーム実況者より難易度がかなり高いです。
その証拠にFF最新作XVIでは数多くの実況者が配信を行いましたが、ストーリーの評価は決して悪くないにも関わらず大多数の配信が普段の配信より同接・再生数が減っています。

私の考えるRPG実況の適性とは、ストーリーやキャラクターへの共感力と世界観や裏設定への考察力の2つがあると感じています。
前者は他人を疎まない性格とコミュニケーション能力が重要で、後者は知識を広げる応用力と好奇心が重要ではないでしょうか。

あとこれは蛇足ですが、ポケモンはゲームのジャンルこそRPGになっていますがゲーム実況的にはガチャ配信に近く、それゆえに同接や再生数の落ち込みが無いのです。

先斗寧さんはポケモン実況を除くとRPG実況はまだ2本しか行っていないので、さらなる別のRPG実況に期待しましょう。


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