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ど素人でもわかる今スタジオが取れない理由
グウェル・オス・ガールさんがスタジオが取れないので企画を配信できないとX(旧Twitter)で説明をしていました。
これはanycoler運営の怠慢でもなくグウェルさんの過剰な要求でもなく、今がにじさんじ史上もっともスタジオが取れないという状況の1つの具体例であります。
今回はこの状況の背景を説明していきたいと思います。
まず純粋にライバーの人数が増えていることは確実に影響しています。
今年だけでも12人と1匹のライバーがデビューしていてもう一組だけならば新しいライバー達が誕生してもおかしくありません。
それゆえいままでのスタジオではスケジュールがひっ迫していて、もうすぐ破綻すら視野に入っている事態になっていました。
その上にじさんじ歌謡祭の収録およびにじFesのリハーサルが始まっているのもスタジオの使用率を引き上げています。
更に更に21名のライバーが大晦日にオリジナル曲を歌唱するライブイベントNIJISANJI COUNTDOWN LIVE 2024→2025の開催も発表されて当然その準備も行われているところでしょう。
このような過密スケジュールは以前のスタジオではもう不可能な領域だったのですが、anycolerは2年以上前から計画されていた新スタジオを設立して先日稼働開始をアナウンスしました。
一番の目玉であり葛葉さんが新3D御披露目配信を行った大規模3Dスタジオの機材はおそらく全て新しいものなのでしょうが、利益率を重視しているはずのanycoler運営ならば既存の機材を流用するのは想像に堅くないでしょう。
そうした場合搬入からセッティングまで私の推測ですが2Dスタジオで丸1日3Dスタジオならば約1週間掛かるのではないかとみています。
その間は既存のスタジオの使用はできないですから、これもスケジュールの空きの減る要因の一つになります。
新スタジオの一番のストロングポイントは全部で8つあるスタジオを同時に連携することができると謳っていることだと私は感じています。
それを証明するように実質的な御披露目配信といえる[にじさんじ大感謝祭]では同時に2D3つと3D2つのスタジオを連携させながらイベントを進行していまして、あらゆる観点から高評価を受けています。
以前の機材はこれから残っている3つのスタジオに流用すると推測しているのですが、全てが稼働したとき新しい企画や停滞していたお蔵入りの企画ができるようになると信じて私は楽しみに待っています。