コロナ渦中の自粛期間が私を生き返らせてくれた

外出出来ないストレスを感じていた人は5〜6割らしいです。

私はその点は何も感じず、寧ろ何もしなくていい期間があることが快適だったので最高で10日間くらい余裕で引きこもっていました。

もちろんこんな状況は早くおさまってほしいし、かかりたい人なんていないし、困っている人もいるから大きい声では言えないけれど、

私はここ2〜3年で一番生き生きしています。

私が私に戻ったきっかけ。サラッと書きます。

①テレビを消した

まず「コロナ疲れ」や「自粛疲れ」という言葉がニュースで流れる度に違和感で

別に疲れてないから一緒にしないでと思い

その言葉自体が私にとってストレスで、洗脳されたくなかったので消しました。

5〜6月は好きな番組だけ録画予約して、必要な情報はアプリのニュースで見ていました。

②必要最低限の連絡しかしなくなった

飲み会や集まりが全部中止になった時、ホッとした自分がいました。

リスクが減ることはそうですが、

嫌いな人がいる訳でもないのになんとなく「行きたくないなー」ってよく思ってました。

凄く仲良しではないけれど嫌いな人がいるわけでもないという何とも言えない空間、何度経験しても全然慣れず、必要以上に気を遣ってドッと疲れてしまうんです。

そして、「人との接触を7〜8割避けましょう」と言われている中なので、本音なのか社交辞令か曖昧な「そのうち会おう!」と言ってくる人達がいなくなり、

「ハッキリしない予定」がなくなったことにスッキリしました。

仕事も一部リモートになり、それはそれは快適でした。

気がつけば必要最低限の連絡だけを取るようになっていて、自分が大切だと思う人達は自然と残っていました。

私は今までの対人関係がストレスだったらしい。

③しなければならない、で動くことをやめた

20代後半になってからの自分は過剰に同年代の女性に影響されやすくなっていました。

この時期、たまたま一人で生きているだけでも様々なところからプレッシャーを与えられます。

仕事のこともありますが、一番影響を受けてしまっていたことは結婚観やら婚活のようなこと。

テレビも雑誌もSNSも同年代の誰々が結婚した、出産した、

そんな話題ばっかり。

「皆働いているから、皆家庭を持っているから、子供は早い方がいいって皆言ってる」

3人に1人は絶対この話をしてきます。

結婚してないの?なんでだろうね。

と、原因探さないといけないと思ってる人までいます。

人によって仕事頑張りたい時とか

1人の時間が欲しい時だとか、色んな事情やペースあるのになあって思います。

人より早いから偉いわけじゃない。

でもそれを言うと強がりだと思われることが大半です。(超めんどくさ)

しかし、そのノイズが周りから消えました。

そこで私は気づく。

皆って誰やねん。

誰だか知らない「皆」に、私はプレッシャーを与え続けられ、「皆」の中に自分が入っていないと人格を否定されたかのように感じ、

まず、自分がそのことで悩んでるって相談したわけでもないのに解決しようとしてくる人たちって何なんだろうと思いました。

④エナジードリンクを買わなくなった

③の話の延長上、仕事について。

コロナ前の私の生活は、演奏活動・音楽教室・派遣登録した職場・臨時バイト…と、朝から晩まで曜日も関係なく、毎日のように仕事を詰め込み、教室も複数あるので分刻みで動いていました。

東京にいたい!東京で生きていかなきゃ!自立しよう!だったら何もしない日をなくさなきゃ!

そんな風に思っていました。

しかし人間、義務化して働きすぎると良くないみたいです。

私、この思考と生活をやめたら、疲れを感じなくなりました。

そしてエナジードリンクを何本も買わなくなったことに気づきました。

お金を使わなくなった上、

体調も良くなったんです。

目に見えて、肌荒れがなくなりました。

外出しないので日焼けもしなくなり、

歩いていないから動こうと突発的に家でストレッチを始めると

運動の効果なのか荒んだ気持ちでいることがなくなり、

自然と口角も上がり、ネガティブなことも言わなくなっていました。

エナジードリンクが悪いということではなく、時間にも心にも余裕が出来たということが良かったです。

⑤楽しい妄想を始めた

気持ちに余裕ができたことで明るくなりました。

やりたいこともどんどん増え、優先順位もできてきました。

今は、国内旅行、ヨーロッパ旅行、アメリカ旅行、色んな景色を見たいので妄想を繰り広げています。

そうしていくうちに私は、、、

⑥勉強をするようになった

現地で自分の言葉で話したいし、街中や買い物で単語がわかっていたら絶対楽しい!

ヨーロッパでレッスン受けたい、歌いたい!

ずっと後回しにしてた譜読みしてみよう、

オンライン講義受けてみよう、

etc...

そんなこんなで、私は今、生きているのが楽しいです。

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Kaori
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