ジョージアでウズベキスタン料理に出会う
ちょうど1年半前、私はジョージアにいた。
ジョージアと言ってもアメリカのジョージア州ではない。
ヨーロッパなのかアジアなのか・・・
旧ソ連だった国、ジョージアである。グルジアと呼ばれていた国。
正式名称はサカルトベロである。サカルトベロっていい響き。
（ジャパンは英語名で日本が正式名称みたいな）
さて、ジョージアで私は衝撃的に上手い飯に出会った。
それは、ウズベキスタン料理である。
ジョージアにいると、日本人の私はカザフスタン人と間違われる。
そう、ジョージアという国はスタン系の国に近い国なのでそんなことが起こる。
というわけで？スタン系のウズベキスタンレストランがジョージア国内にそこそこあることは自然に思える。
まず紹介したいのは、ラグマンである。
これは日本のうどんに限りなく近い料理。
私がいただいたのは、炒めたラグマン。焼きうどんのようなもの。
麺はもちもち、味はトマト、パプリカがおそらくベースになっていて、見た目の濃さに反して優しい野菜ベースのお味。お肉はラム肉だけど嫌な匂いは一切ない。トッピングのディルもいい仕事をしている。麺料理の無限の可能性を感じた。
うどん好き界隈の皆様にはぜひ一生に一度は食べていただきたい代物。
そして、もう１つ、日本人が大好きであろうプロフ。
ピラフのルーツとも言われているプロフは
大鍋で油でお米を炊いて羊肉と合わせた料理だ。
これが間違いなく、上手い。大鍋で炊いているからなのか風味が豊かで食が進む。
プロフは肉の種類が確か選べたはずだが、私はラム肉をセレクト。なぜだかジョージアで食べるラム肉は全く臭くない。ちょっと物足りないくらい。ゴロゴロの羊肉とほくほくとろとろのニンニクがこれでもかと入っている。人参も入っていてなぜだか親近感の湧く料理である。
首都トビリシでお気に入りだったお店はこちら▼
リゾート地バトゥミに滞在していた時にもウズベキスタンレストランに行ったのだが、最初ロシア語？で話しかけらた。おそらくスタン系と間違われたのだろう。英語しか話せないと言ったら接客を英語に切り替えてくれた。
ここで食べたプロフもめちゃくちゃ美味かった。ここのはニンニクの爆弾揚げが真ん中にドーーーンと乗っている。肉もかなりでかい。
値段もいい値段をした記憶だったが、かなり量が多かった。半分くらい食べてお腹がいっぱいだったので、お願いしたら持ち帰り用にパックに詰めてくれた。
バトゥミで訪れたレストランはこちら▼
奥の緑のドアの先は厨房らしかった。背面の模様が可愛いので自分も入れて撮ってみた。
そんなこんなでウズベキスタン料理の魅力を紹介してきたが
私自身ウズベキスタンに訪れたことは、まだない…めちゃ行きたい…
調べてみたら2024年10月25日まで直行便が増便しているらしい…！
今がベストシーズンとのことなので、ぜひウズベキスタンに訪れてシルクロードの逸品をご賞味いただきたい。
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