明日は、行きたくない

2024年6月23日 01:03

明日は、行きたくない。
家にいたいわけではない。とにかく行きたくないんだ。
明日の朝、大熱が出ていたらいいのに。頭痛がひどければいいのに。
電車が止まってしまえばいいのに。
でもそれをどう伝える？私が背負っている責任はどうするの？
今日だって行きたくないって言えずに行って、疲労したのに。

今の状態

3月中旬から先週まで、とにかくやることが多くて駆け抜けてきた。
ろくにリラックスもできやしない日々。常に戦闘態勢。
weekendなんて概念はなかった。院生はそれくらいして当然だ。
「6月の山場を越えたら1日休む。」1日だけでいいからとそれを希望に。
そんな「解放の日」なんて訪れないことは分かっているのにね。
そして、私よりも頑張っている人は世の中に無限にいると言い聞かせて納得させて、身体と脳みそには働き続けてもらう。
「本当に頑張っているね。」という言葉をかけられても納得してはだめ。
山場だと思えるのは幸運で、毎日必死に働く人々よりさぼっているから。
その時点が頑張りの臨界点になってしまって、成長が止まってしまうから。
キャパを超える活動が、きっとポンコツさを軽減してくれる。
食堂でご飯を食べることを「ご褒美」と呼んで。
一食に500円を払うことを「ご褒美」と呼んで。
一駅分を歩いて節約することなく電車に乗ることを「ご褒美」と呼んで。
こうして3カ月の戦闘を終えたはずであった。

でも、今週も結局、雑務とバイトに追われて終わった。
山場を越えたらリラックスできる時間をつくるという私の身体との約束を反故にした。
だから今週は、反逆を受けているようだ。身体が置いてけぼりの毎日。

思考にはずっと靄がかかったままで。
ケアレスミスばかりで、ずっといらいらしていて、落ち着かない。
私が話す言葉も常に棘を含んでいる感じがする。嫌味っぽい。
でもコントロールできない。返答するだけで必死なんだ。
笑顔で愛想ふりまくだけで必死なんだ。
水曜日はたぶん熱中症だったんだろうな。

野菜は買ったけど自炊ができない。冷蔵庫で野菜たちが腐っていく。
玉ねぎの芽は5センチほどになった。えのきはもう食べられそうにない。
ごめんね。これまで腐らせて捨てたことなんて5回もないのに。

よく考えたら、返していないLINEが大量にたまっていた。
この数か月で既読無視の癖がついちゃったな。
大切な友達からのLINEも、先輩、後輩からの連絡も放置している。
返さなきゃ返さなきゃ返さなきゃ返さなきゃ返さなきゃ返さなきゃ返さなきゃ返さなきゃ返さなきゃ返さなきゃ返さなきゃ返さなきゃ返さなきゃ。
返せばそれで解決するのに、なぜ返さないんだ私は。
社会関係を自ら殺してはいけないのに。

当たり前ができていないことに気づいて、でも改善できなくて。
それがストレスになって、堂々巡り。

戦闘モードが終わってしまう恐怖

私が無料のマンガを漁ることが止められない時。
ご飯、パン、麺、お菓子とかしか身体が受け付けない時。
食べても食べてなくても気分が晴れない時。
食べた後に吐きたくなる時。
口内炎が増えて、片頭痛がひどくなる時。
マルチタスクがまったくできなくなっている時。
集中力が低下していて、椅子に座っていることがつらい時。
すべてにイライラしてしまう時。
課題から逃げ続けてしまう時。
過去のパートナーとの思い出を無意識に振り返ってしまう時。
将来にパートナーと出会える可能性に絶望する時。
孤独について考えてしまう時。

最近はこんな感じ。
これらはすべて警告音なのだ、これまでの経験上ね。
この後は、闇に沈んで沈んでどん底まで行って絶望に浸るまで戻れない。
先週まではなんとか持ちこたえてきた。ずっと戦闘モードだったから。

だめ。戦闘モードから「解放」されてはいけない。
そう、私は闇に沈んでしまうのが怖い。
私の人生のリングは小さな孤島であり、その周りは暗くどす黒い深海。
だから考える隙なんて作ってしまってはいけないのだ。
リラックスなんてするな。お前への効果は薄い。
一生馬車馬でいろ。戦え。止まるな。戦え。戦え。戦え。