ちゅんちゅん話190827…「ダウン」してもいいのよ
Shuffle up & Deal, fragransです。今回もポーカーの話です。
大した記事などこれまで書いたことがないし今回も大したことがないので無料です。
懲りもせずにアミューズ用語の話です。
フォールドすることを「ダウン」と言う人、日本のアミューズには結構いらっしゃいます。
また、「(少なくとも英語圏では)『ダウン』とは言わない」と言って憚らない、アンチ「ダウン」派の方もいらっしゃるようです。
で、実際のところどうなのか。
筆者の知る限り、1単語で 'Down' と言ってフォールドする英語圏外国人はいません。
ただし、 'Lay down' なら結構な頻度であります。現在YouTubeで最も人気のあるポーカーヴロガーのBrad Owenさんも頻繁に言っています。
'Lay down' は立派な英語フレーズです。
lay down
主な意味
(…を)(…に)横たえる、据える、建造する、敷設する、(地下室に)貯蔵する、規定する、定める、(…と)主張する、断言する、捨てる
(出典: Weblio英和辞書)
lay downで通じるのであれば、今後これが俗語化してdownでも通じる世の中がやってきそうですね。
現に、日本のアミューズポーカー界隈という「一部の世界」そして「世界の一部」では既に通じる用語となっています。
翻ってPoker TDA Rulesを参照すると、下記の通りとなっています。
Players use unofficial betting terms and gestures at their own risk.
自己責任において、公式とは異なる発声や仕草を行うことはできるということです。
「ダウン」の発声は日本人にとっても「降伏、降参、戦闘不能」など「フォールドのみ」を連想させる行動なので、凡そ問題ないのではないでしょうか。
また、英語の文脈においても 'down' と言っただけでコールやベット・レイズ、オールインなどの意思と受け取られることは常識的に考えてまずないはずです。
結論:そこまで目くじらたてるほどのことでもないと思いませんか。私は思います。
One seat open!