宿題したくないけど、宿題を終わらせたい!
謎の会話が始まったのは1年前。
やりたくないと
違う方向性のやりたいで
見事に葛藤を学び中の息子H。
これに向き合う母Aの記録的な話です。
発達的視点で子どもたちを見守り
日々の育児を最高に楽に過ごすマインドをお伝え中。
今回は、一度はのび太くんのママばりに
「のび太〜宿題しなさ〜〜い!!」と
言い放ったことないでしょうか。
そんな情景に飽き飽きしていた母Aと息子Hの話。
最後まで読んでいただければ
子育てで悩みがちなことが減らせる方法と
フルコミット母ちゃんと息子の
珍事件を垣間見ることができるかなと。
きっと、ニヤっと笑えるはず。
1年生のはじめ「ひらがな」学習で
「トメ・ハネ・ハライ」を学んだ息子。
もう、私の中では「トメ・ハネ・ハライ」事件でしたよ。
こんなにも「トメ・ハネ・ハライ」で
人の感情と価値観とルールにまみれて
自分がどうしたいのかを
勘違いして歩むことになるのかと?!
「トメ・ハネ・ハライ」事件に関しては、また記事を書こうと思う。
この「トメ・ハネ・ハライ」事件を簡単にいうと
できずにプリント破って、ちゃんとしないといけないけど
できない自分にイライラという状態を1、2ヶ月続けるという事件
「トメ・ハネ・ハライ」事件勃発で
息子は素直にしたくないを
実行できる時期であったため
家族会議の元
宿題をしない方向で決着。
結局、2年生の終わりまで宿題をしないで
過ごし続けた息子でした。
この2年で息子が感じたこと。
お友達から受ける純粋なギモンへの対応。
ぼくはぼく
あなたはあなた
的な嗜好があった息子Hは
本気で気にならない時期を経て
ちょっとメンドイという気持ちと共に
対応策を練り出した。
3年生の頭、母Aに
息子H「宿題、3年になったらやってみようかな」
母A「えっ??!」
(ちょっとやらないで過ごすことを私自身期待している?!そんな気持ちもわきました^^;)
いきなり、宿題しようかなモードに入った息子。
ならばと、やりたい!には
フルコミットする母A。
しかし、根本的な宿題にまつわる
というか手先の発達、身体の発達
この辺りが宿題(「トメ・ハネ・ハライ」の字の練習)をしたくないと思い始めた息子だったので、
宿題と言えども、楽にできることとそうでないことが
発達の視点で観察すると容易に推測できる・・・
なので、母Aがフルコミットするのは
楽に宿題ができるような環境調整にフルコミットです。
がんばれ、がんばれ!と応援スタイルではなく
一緒に運動したり、やりたい時に身体が使いづらい時に
バランス調整し動かしやすくなることを教えること。
息子Hがスパルタ的母Aと発達に取り組んだ記録は過去記事(200以上あるけど笑)みてね。
あー、多分、日々の気持ちの変化で
顕著に指先の使い方には変化出るかな〜^^;
宿題をすると決めた息子Hへ
母Aが提供した環境設定と身体的アプローチを
もうね、家庭内でやれること
鬼ほどあるからみんな療育とか先生にお願いするとか
他責辞めてやれることやる
そして、人の力を借りる時は
自分自身が助けて欲しいと感じる時だったりしないかな?
純粋に自分のこととしてヘルプする
わかっちゃいるけど、この整理ができないと
混乱に混乱を呼ぶので
本当、思考の整理と
親が勝手に問題として解決しなきゃ〜と
考えていること整理をする
ここを誰かに手伝ってもらう
もしくは何かツールを使って
(ノート術とか?私はできないけど^^; ここも発達的視点で見ると自分に合うやり方は見つけやすい)
自分ごととして整理しよう!
なぜなら!
お子は全く問題なんて思ってないし
何ならやりたいこと常に監視されて
「やりたい!」っていうと「やめろ!」とか
「やり方を変えろ!」とか言われてるくらいに
ミスマッチ起きてるからね。
お子の本音を受け入れられない
もしくは
私自身の本音を受け入れられない
思考はそれだけ色々と脳を勘違いさせる
だけれども、身体はとても正直でね、そのまま現しているんだよね。
やりたくないと思っていることは
だんだん身体を固めてやりづらくし始めるし
何なら休みの日の軽やかさとのギャップを露骨に感じさせる
いきすぎると感じないようにしてくれるしさ
本当にいつも自分自身の味方であるんだよね。
主を事故に遭わせようと思って運転されている車は見たことない
(実際、事故をした時は自分じゃない誰かがむしろ運転してるしね笑)
結局、運転席に座っている人次第なの。