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松岡英明 the ONE #12を終えて
松岡英明がたった一人でステージに挑むライブシリーズ「the ONE」が2019年12月24日に幕を下ろした。
このthe ONEシリーズの完結にあたり、雑感を書こうと思うがツイッターでは長くなりすぎるためこちらに記す。
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このシリーズに参加したのは #02 からで、すべのライブに参加したわけでもなく、飛び飛びの参加ではあるが、回を重ねるごとにステージの音も動きもよくなっていったと感じた。
最初は音に物足りなさを感じることも正直あったし、「やっぱり打ち込みだよな」と感じる部分もあれば「音が足りないな」と思うところもあった。
回を重ねる度に音は追加され変更され#12 ともなれば、不足を感じることはなくなった。
最後のツアーでもツアー中に音は洗練されていったことが感じ取れた。
また、動きも当初は萎縮していたように思う。
ひとつのステージだけを見ればそんな事は感じないのだか、昼夜と連続してみれば夜のほうが動きがよく、そこで「昼は萎縮してたんだ」と気づく。
最初の東名阪ツアーではみるみるうちに音も動きもよくなっていたし、シリーズも回を重ねる度によくなって当初よりもステージを広く使うよくになったと感じた。
何回目からとは言えないが、ある時点から昼も夜もステージングに大きな差はなくなっていた。
ファイナルのファイナル、#12 の夜は全て出しきる勢いで弾けすぎなぐらい。
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僕自身の心境の変化でステージを見る目が以前も比べ少し変わったことで、気がつくことも多い。
作られているバックトラックの完成度の高さはもちろんのこと、松岡さんの歌声の凄さをより感じるようになった。
特に#12 で聞いた僕が大好きな曲のひとつLet Me Aloneは、打ち込みの音の完成度の高さやステージでの動きと相まって、その歌声に引き込まていった。
具体的にどんな世界とは言葉には出来ないがひとつの世界があるなと。
それは大きなホールなどではなく、目の前で見聞きできるライブハウスだからそこ感じるものなんだと思う。
このtheONEのライブシリーズもライブ盤のCD(松岡さん界隈ではドーナッツと呼ばれる)も販売されており、その魅力の一部を聞くことができる。
でも、やはりライブ会場で体験するその魅力には遠く及ばない。
松岡さんの音楽に限らず、誰の音楽でもライブ会場に足を運んでステージの魅力を体験してほしいと思う。
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theONEのセカンドシーズンを期待していたところ、奈良部匠平さんと二人でライブシリーズDuoを行うとの発表があった。
松岡英明が作る純松岡サウンドを求めるファンも多かっただろうし、the ONEでのコンプリートを求めるファンも多いだろう。
僕もコンプリートを期待してた。
だか、ライブシリーズDUOもどんな進化を遂げるのか?それはそれで楽しみだ。
ピアノとボーカルが主体で打ち込みも少し入るスタイル。
個人的にはしっとりだけではなく派手でノリノリな、思わず立ち上がって踊りたくなるようなステージにも期待したい。
(個人的にはしっとりなサウンドより派手なサウンドが好きなのと、ピアノでどう演奏するのか聞きたい)
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