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『女王陛下のユリシーズ号』の<わが家の灯の下で>

『女王陛下のユリシーズ号』(アリステア・マクリーン)と言えばもう名作中の名作です。読んで無い方は是非、読みましょう。
読んだ方は以下をどうぞ。
あ、詳しい内容にはほとんどふれて無いのでネタバレとか無しです。

ここではその中で流れる曲について。

だが、今は若い女が歌っていた。ディアナ・ダービンであり、
彼女はどんな歌よりも心うずく望郷の思いをかきたてる曲、
<我が家の灯の下で>を歌っていた。

アリステア・マクリーン著『女王陛下のユリシーズ号』村上博基訳 p.432より

その曲がコレ▼です!

正直言うと、昔はさっぱりわかりませんでした・・・。
検索しても出てこなーい!
ちなみに今でも「我が家の灯の下で」で検索すると美空ひばりさんの「我が家の灯」が出てくる筈です。ひばりさんには何の罪もないんですけどね。

おそらく(以降は全て推測です。ごめんなさい)
この"Beneath the Lights of Home"という曲が日本で「我が家の灯の下で」というタイトルで出た事は無かったのではないかなと思います。
時期から考えて「鬼畜米英」とか言ってた頃ですから、英語の曲自体、もうご法度だったのではないかと・・・。

で、自分は原書を買って、調べたんでです!
(エイゴが自由に読める訳でもないくせに・・・えばるな)
それでやっと聴けた。

という報告でした。
ついでにもう一つ動画をあげときます▼
たまーにリンク貼ったのがあっさり消えたりするので・・・。


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