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NO31 【老後不安を取り除きたい人向け】貯蓄大計画💰
今日は老後資金の不安を持っている人に向けて書きます!
ウマいFPの山内です🐴
大事なのは支出コントロールです✨
✅ウマい方程式:3大支出費用を見積もって年間貯蓄目安を立てる
3大支出とは「住居費と教育費と老後資金」です✨
この三つは「家計の三国志」です✨
(出典:幽遊白書)
三つ巴が好きなので出してみました😊
魏の住居費、呉の教育費が勢力を拡大すると、
最後は蜀の老後資金が全滅します😨
近年住宅の取得年齢が高齢化しています。
新築戸建て、新築建売、新築マンションの取得平均年齢は
どれも40歳ほどと言われています😱
バックグランドには晩婚化の原因があるそうです💦
魏の曹操(住居費)強し!
今回はシミュレーションして考えてみましょう。
お話しさせていただくモデルケースは
結婚した後に30歳で住宅を購入し、36歳で一人目が、
38歳で二人目が誕生して、二人とも大学に行き、退職は65歳とします。
ただし、今後は定年延長や年金改悪等も考慮する必要があるので、
貯蓄できる期間は60歳までで、60歳以降は収支トントンとします。
では、シミュレーションに入っていきます❗
① 各予算を決める
住宅費は3500万円(購入費のみでOK)
教育費1000万円(高校卒業後の費用です。高校まではフローで考える)
老後資金2000万円(2000万円問題に合わせます)
② 今から貯蓄する金額を計算する
(3大支出の合算して現在の貯蓄額を引く)
⭐ 3大支出は 3500+1000+1500=6500万円
⭐ 30歳の時点での貯蓄額は500万円とすると、
6500-500=6000万円
(退職金の金額が決まっている人はここから退職金を引いてください)
③ 1年間に必要な貯蓄金額を計算する
⭐ 今回のケースでは住宅購入から60歳までが30年間あるので、
6000万円÷30=200万円
年間200万円の貯蓄ができていればオッケーです。
車購入費用等は別で積み立ててくださいね🚙
今回のモデルでは退職金が無く、
住居費3500万円(17.5年分の貯蓄)
教育費1000万円(5年分の貯蓄)
老後資金1500万円(7.5年分の貯蓄)
となり、住宅ローン完済が47.5歳となります。(利息等は無視)
「ウマい方程式」で貯蓄ペースが上記のようにわかります。
もう一度復習です。
★ 3大支出の予算を決める
★ 貯蓄する金額を決める(3大支出から現在の貯蓄と退職金を引く)
★ 1年間で貯蓄する金額を計算する(貯蓄金額を年数で割る)
また、私が提唱しているのは
「50歳までに住宅ローン完済」✨
「53歳までに教育費の貯蓄完了」✨
「60歳までに老後資金確保完了」✨
目安にしてもらえると幸いです。
退職金が見込める人は、3大支出をその分多く見積もったり、
住宅購入期間をもう少し遅らしてもいいですが、
❗ 平均年齢の40歳で貯蓄なしで住宅ローンを組むのは
かなり危険だと認識してほしいです❗
このように住居費と教育資金と老後資金をきちんと計画立てればどれだけ貯めていけばいいかの目安がわかるのでやってみてはどうでしょうか❓
✅老後の経済不安の一番の原因
以前話題になった老後2000万円問題では、老後の平均支出額が年金の平均受給額を5万円ほど上回るとの試算がありました。
(これはあくまでも平均です。うまくやれば老後に貯蓄がなくても年金で暮らしていけます。)
で、あなたが不安に思う内容は
「老後になった時点での貯蓄が最期まで持つかどうか❓」
「現在の貯蓄スピードで老後資金が作れるかどうか❓」
ではないでしょうか?
言い換えると、老後不安の根本的な原因は
「今の状態に対する貯蓄が適切かどうかがわからない😱」
だと思います。
そういうわけで、
どれくらいの貯蓄額がどの年齢の時点であればいいかの目安を先ほどの
「ウマい方程式🐴」
で計算してみてはどうでしょうか?✨
★ 時間をかけて投資で老後資金を作る考え方は私はオススメしません。
投資を行う条件を持っている人は一部の人だけなので。
今日も読んでくれてありがとうございました~🎸🙌🐴
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2021年 8/6 更新 古い文章を書き直しました。