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2020 World Championship (Worlds 2020) フォーマットを紹介
Worldsとは
WorldsとはLeague of Legends(LoL)の世界大会である。
大会規模はeスポーツタイトル最大である。開催期間は一か月以上にも及び、賞金総額は数十億またはそれ以上である。(詳しいことはわからないが優勝したら200万ドルくらいもらえる)
そんなWorldsの大会の流れを紹介します。
※私個人が趣味で書いているものなので間違いが含まれている可能性があります。できるだけ正確な情報を届けれるよう努めます。
大会の構成
大会はプレイインステージ、グループステージ、ノックアウトステージの三部構成となっています
LoLプロリーグは世界中に存在します。しかしリーグによって実力に差ができてしまっています。
サッカーで例えるとプレミアリーグ(英)とJリーグ(日)だと歴然とした差があるようなイメージです。
LoLには4大リーグというものがあります。
LPL(中国)、LEC(ヨーロッパ)、LCK(韓国)、LCS(北アメリカ)です
これらの地域の上位チームはプレイインステージが免除されグループステージからの参加というシード権が与えられます。
また東南アジアリーグ、ベトナムリーグの一位のチームにもグループステージから出場の権利が与えられています(今年はコロナの影響でベトナム地域からの出場はなし)
プレイインステージ
このプレイインステージがこの大会で一番ややこしいです
ややこしくなったのはコロナのせいです
というのもコロナの影響でベトナム代表の2チームがコロナの影響で出国不可となり出場チーム数に変更が出たことで急遽フォーマットが変わったのです。他にも理由はありますがややこしくなるだけなのでこれくらいにしておきます。
できるだけわかりやすく説明します
まずは出場地域の紹介です
CBLOL(ブラジル)、 LJL(日本)、 OPL(オセアニア)、 LCL(独立国家共同体) LLA(ラテンアメリカ)、 TCL(トルコ)
これらの地域からは各リーグの一位のチームが出場します。
加えて、
PCS(東南アジア)二位のチーム、LCS(北アメリカ)三位のチーム、LPL(中国)四位チーム、LEC(ヨーロッパ)四位チーム
がプレイインステージからの出場です
この図がプレイインステージのすべてを物語っています。
それでは解説していきます。
10あるプレイインステージ参加チームをAグループ、Bグループに5チームずつ振り分けます。
Bo1の総当たり戦を行い順位を決めます。
順位が決まった状態が上の図だと思って下さい。上から一位二位って感じで並んでます。
Aグループ、Bグループ共に一位は問答無用でグループステージ進出です。
そして各グループ最下位はともに敗退決定です。
さあややこしいのはここからです。
まず各グループの3位と4位が戦います。
(A3vsA4、B3vsB4←この戦いをXの戦いとする。勝者はAX、BXとあらわします)
その後
Aグループ二位のチームとBグループの3位vs4位の勝者が戦います(A2vsBX)
Bグループ二位のチームとAグループの3位vs4位の勝者が戦います(B2vsAX)
この二つの戦いの勝者2チームがグループステージに出場です。
もう一度図を振り返ってみると理解しやすいかもしれません。
よって計4チームプレイインステージからグループステージに進出します
グループステージ
グループステージでは4大リーグの上位チームを筆頭にとにかく強いチーム12チームにプレイイン突破の4チームを加えた世界で最も強い16チームでの戦いです
16チームをA~Dの四グループに振り分けBo1を二周やります。
要するに1チーム当たり6回戦います
各グループの上位2チーム合計8チームがノックアウトステージに進出です。
各グループは抽選で決めますが同じ地域のチームが同じグループに入らないよう配慮されているため
普段見れない組み合わせ、いわばドリームマッチが計48試合見えるということになります。
ノックアウトステージ
ノックアウトステージはすごくシンプルです
グループステージを突破した8チームでBo5(先に3勝したら勝ち)のシングルエリミネーション(一回負けたら終わり)のトーナメントを行う
ただそれだけです。
開催場所日時
開催場所は中国上海です。
今年はコロナの影響で基本無観客開催となります。決勝戦は許可が下りればチケットを販売するとのことですが難しそうではあります。Worldsはただeスポーツの世界大会をするだけでなく「開催国のeスポーツシーンや文化的側面を紹介する機会」と言う事を重要視しているため来年も同じく上海での開催が決定されています。
開催スケジュールは以下の通りです
CSTが中国の時間帯だと思うのでこれにプラス1時間してもらうと日本時間になると思います
間違ってたらすいません。
最後に
以上でWorldsの大会概要の紹介とさせていただきます
今後、注目チームや注目選手などを紹介していくつもりです
自分は嫌いな勉強に押しつぶされ人生が薄暗かった時にこのWorldsを見ました。
LoLをプレイしたことも見たこともなかったし、ルールすら知りませんでした。
それでもなぜか僕の胸に深く刺さりそれ以来LoLファンです
ファン歴はまだ1年に満たないですがこんなものを書いているのはそれだけどっぷりはまったからです。
僕の人生を変えた画面越しから伝わってくるあの熱い瞬間を皆さんにもぜひ体験していただきたいです。
つたない文章でしたが最後まで読んでいただいてありがとうございます。