徒然能動経済ホラー映画「なんだ猫か」の歴史は深い
こんばんにゃん。FPもとこでございます。
今日はホラー映画の死亡フラグのセリフ「なんだ猫か」についての考察です。
能動経済の能動的思考が時々変な方向にまで行ってしまう時、この徒然能動経済が始まると思ってください。脱線話なので力を入れずに読んでくださいね。
まずホラー映画の死亡フラグのセリフ「なんだ猫か」とは何かを説明します。
例えばあるシーンで、登場人物Aが殺人鬼から逃げてきてガレージの中に隠れます。そこで「ガタン!」という音がして恐る恐る立ち上る。音の方を見渡すと、猫がピュッと走り去ります。「なんだ猫か」と言った瞬間猫が立ち去った物陰から殺人鬼が現れてAが殺される。(その様子を猫が見ている猫の目のアップのシーンに続くパターンもあります。)
この「なんだ猫か」にはホラー映画が出来る遥か以前からの歴史があるのではないかと思うのです。
猫は日本で昔から妖怪や呪いなど恐ろしい物語の題材になる事が多いのですが、なぜそのように昔の人が猫を恐れたかの仮説として行灯の油を舐めていたからではないか、という説があります。
どういう事かと言うと、昔電気のない頃の家は灯りは行灯油に布を差して燃やしていました。
猫を飼ってる人なら分かると思いますが、猫は油が大好きです。お皿に残ったバターを猫に舐められた経験がある人も居ると思います。同じ事を昔の猫もやっていたのです。そう、この行灯の油を舐めていた。するとどういう事が起きるかと言うと、行灯を点けるという事は夜なわけです。そして光源の近くにいるモノの影は巨大になります。障子や襖に、油をぴちゃぴちゃ舐める猫の巨大な影が映る。そして猫には尖った耳が2本頭に生えています。その形はちょうど日本人が古来から恐れる鬼の角の形のようです。
襖に映った猫の影を見て「わ!」っと驚いた昔の日本人は、振り向いてこう言ってなかったでしょうかね?
「なんだ猫か」と。
能動的思考も時に楽しいものでございますよ。
またお会いいたしましょう。