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能動経済フェミニズム「能動的な女性が好きな男性の嫁を作るフェミニズム」

 能動経済フェミニズムは終わったわけではない。そこばかりに留まってはいられないが、これはライフワークとして続けていく。なぜならこれは将来の私の息子の嫁問題だからだ。
 能動経済フェミニズムの根幹は、能動的な女性が生きやすい日本社会にする事と同時に、「能動的な女性が好きだ」という男性が生きやすい社会にする事だ。
 私はお人形のような女性を否定しはしない。「将来の夢は可愛いお嫁さん」という女性が居たって、又はそういう女性が好きだという男性が居ても全然いいと思う。
 しかし今の日本社会の問題は、あまりにもそちらに偏りすぎて、「お嫁さんじゃなく私も仕事で成功したい」「私も資本主義社会で戦ってみたい」というような女性が少数派で肩身が狭く、そういう女性が好きだという男性も少ないのでモテない、という悲惨な状況になっている。
 私はこの状況の危険なところは、能動的な女性が自分を偽ったり装ったする事で心を病んでしまう事と同時に、受動的な女性より能動的な女性の方が好きだという男性も、理想の女性と出会う事が出来ずに苦しむ事になるというところだと思う。

 私の一人息子はまもなく中学生だが、私のような母親に育てられ、有り難い事に「ママが好き」と言ってくれている以上、将来的に女性の好みは能動的な女性である可能性は高い。(小さい頃はアンパンマンの気の強い女性キャラの「鉄火のマキちゃん」が大好きだった事からもそのような予想はできる)

 私のYouTubeチャンネル「FPもとこ」チャンネルでも、一時期は若い女性にも参加して貰えた。藍原タユさん、あまみしゃけさん、岩佐なぎさんなどは、今でも私は彼女たちを能動的な若い女性として一目置いている。
 私の思惑どうりになかなかならないが、その点も能動的な女性なら当然と言えば当然なのだ。

 能動的な女性が好きだけど、なかなか理想の女性が見つからないという男性は、もっと注意深く周りの若い女性を見てほしい。ここ日本のジェンダーギャップ指数のクソ低い男性中心社会では、社会経験のまだ少ない能動的な女性は、自分をどう持っていっていいのか自分でも分からないでいる。
 精神を病んだり、逆に過剰適応しようとして大げさに「ドール」に振ったり、様々な試みでなんとか自我を保とうとする。そう、私が20 代の時みたいにだ。
 私は20代の頃はリスカしたしODして救急車で運ばれたし、クラブに通ったり歌舞伎町でお触りパブに勤めたりもした。今思い出してもわけがわからない20代だったと思う。
 日本では残念ながら、能動的な男性と違い、能動的な女性は、女性としてのアイデンティティが社会の中で確立させるまで、大変な紆余曲折が必要なのだ。紆余曲折して確立できればまだマシで、紆余曲折の途中ですっかりあきらめてしまう人も多い。そしてそんな人が子育てする時になって自分の子どもに自分の人生の仇をとらせるように教育ママになっていったりする。

 私はこの負の連鎖をどこかで止めなければならないと思っている。

 ジェンダーギャップ指数を上げるのは政治や司法の力が必要で、ハードルが高いかもしれないが、能動的な女性が男性に選ばれるようにする「モテ」の部分は、男性の考え方を少し変えれば変わるのではないだろうか?

 受動的な女性が好きだという男性は、別に今のままで構わない。

 しかし「能動的な女性が好きなのに受動的な女性ばっかりだ」と嘆く男性達に言いたい。

「もっと注意深く周りを見渡して」
と。

FPもとこでした。 


追記 チャンネルで関わった能動的な若い女性で大事な人を忘れていたが、みんつく党の大津綾香さん。彼女も能動的で若いので日本社会で迷走してしまう典型だと思う。私が見込むところ、彼女は中年になったらとてつもなくいい女になる。今から予言しておく。