スタイリング発表で思わずうろたえたこと
FPSS17期生、チエです。
先週の土曜日は、今年印象的なできごとTOP3に入るくらい濃い1日でした。
これまで学んだことをベースに、自分のスタイリングモデル(属性やシーン)を考え、マネキンにトータルコーディネートを行う発表会。
ということで、わたしは友達から聞いた話と自分の経験をベースに、推し活コーデを設定しました。
推し活・・メンバーカラー・・わたしの手持ちで一番派手な色はオレンジとキミドリ。
調べたところキミドリのメンバーカラーはあまりいなかったのでオレンジにしました。
スタイリングはオレンジに合わせることがテーマだったので、そこまで時間はかからなかったのですが、資料作りが大変でした。でも、せっかくの発表の場なのと、今後お客さまに出す資料も作ることになるのであれば、資料にも良い印象を持ってもらいたいな〜と思い、ひさびさにきちんと作りました。(Canvaさまさまです)
当日は、荷物も多いし緊張するし、嫌だなぁ・・と家を出たのですが、道中の電車内でみんなの発表資料の表紙がずらっと並んだのを見た瞬間、ワクワクに変わっていました。(中は見ないで表紙で我慢しました・・!)
発表会はやはり自分の番が来るまでそわそわして集中できなかったのですが、早めの順番だったため、後半は落ち着いて発表を聞くことができました。
発表自体は時間も決まっており、時間内に終える自信もなかったので、もう読む!と決めていました。なので、そこまで失敗した〜!ということはなかったと思うのですが(たぶん。まだ当日の動画を見ていません・・)
失敗というか後悔というか、他の同期のスタイリングへのフィードバックがむずかしくて、頭が真っ白になりました。
あれ、発表よりフィードバックのがむずかしい・・・・・????
困った、こまった〜〜と思いながら、思いついたことを付け足し付け足し・・・なんとか形になっ・・た?という感じで提出しました。(みなさま変なことを書いていたら本当にすみません・・ひねり出してます・・泣)
「もうちょっとこうしたら良いのにな〜」と街ですれ違う人を見ながら思うことはありましたが、学んだせいなのか、”ちゃんと考えられたスタイリング”という背景なのか、全然、言葉が出てきませんでした。まだまだ言語化への道のりは長い・・
こっちの勉強がたくさん必要だ、ということを知ったのが、この日いちばんの学びでした。
それともう1つ。外部の方からいただいた感想を読んで、「あ、そうか、もう傍からみたらプロと思われてるんだ・・」とも。
久野先生からフィードバックをもらうときは「まだアマチュアだからしょうがない」というオブラートに包んだフォローをいただいて、それを鵜呑みにしていましたが、一般の方からしたらそんなことは関係なく、すでに学んでいる人はプロと認識されているんだな、とも再認識させられました。
話は戻りますが、ちゃんとオレンジの推しメンバーの想定はありました、実は。
発表会を終えて、みんなと直接話せた楽しさもあり、非日常的なイベント感もあり、やりきった達成感もあり、普段体感しない濃い一日を終えて、経験できてよかったな〜という気持ちでいっぱいです。
自分で講座を受けると決めなければ、こんなにファッションの奥深さを知ることもなかった。自分のなかの知らない一面、ポジティブなことも、目を逸らしたいネガティブなことも、気づくことはなかった。これまで考えもしなかったことにぶつかる、そんな経験ばかりです。
またすぐに次の段階の講座が始まりますが、プロという自覚を持って、モチベーションを継続してがんばりたいと思います。
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