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第17期入門講座 第1回授業 - チエ

こんばんは、FPSS第17期生のチエです。
今回は「未経験で新しい仕事に飛び込むのはそういうことか」を実感した回でした。

冒頭で久野先生に「なぜ開業するにあたってファッションの歴史を勉強したほうが良いのか」を教えていただき、いままで「趣味の延長の副業」という感覚を持っていましたが、「これは未経験業種への転職だ」と強く思いました。

個人的には、数年前からゴルフを始めてみたり、なぜか急に声優に興味を持って無縁だったアニメやゲームの世界を知ったり、いつの間にか1日で4試合を観るほどサッカーにはまり戦術を勉強したりと、知らない世界に入ることはある程度慣れているつもりでしたが、サービスを”受ける側””提供する側” では、全く別物だ、とようやく気づきました。これは大変な道を選んでしまいましたね・・・?

単純に勉強するだけではただの趣味止まりで、実務に活かせないと意味がない。

歴史を勉強したら、素材の知識とカラーの知識と・・心理学?・・・開業?
(あれ、めちゃめちゃ範囲広い・・・・・・?)
いまさら焦りを感じていますが、でも、いまの「わからない感覚」も大事にしておきたいと思います。


今回は年代別にその時代のポイントをまとめるコラージュが課題でしたが、社会背景に加えて、音楽 x ファッションもだいぶ密接だな、と改めて知りました。

現代で反社会的な動きをすることは相当に難しいと思いますが、モッズ・ヒッピー・パンク・グランジなど、ある程度知っていたことに加えて「そういうことだったのか〜〜」がそこかしこにありました。
いまから勉強し直したらまた違う視点で面白いんだろうな〜と思うので、音楽を取っ掛かりとして、引き続きファッション史を学んでいきたいと思います。

コラージュでも、久野先生に「頭から足元までロックテイストだけど違うジャンルのロックでまとめてる面白さがあるかも」とコメントをもらいました。ロックもロックで奥が深そうですし、今後ロック好きなお客さんに出会うかも・・という未来に備えて勉強しておきたいと思います。


はりきってこんな本も買いましたが、今回の課題には活かせず・・・

ただ、近代のブランド紹介を読んで理解したのは、ファッションブランドはもうアートでありアーティストであるということ。

ブランドの根幹であるコンセプトがあり、メッセージ性がないと、ここまで影響力を持ち、愛されるブランドにはなり得ない。

そのメッセージは現代アートと変わりはなく、ただ表現する形が洋服に置き換えられただけで、まさに作品なんだなと。


他の時代も少しずつ読み進めてますが、今後どこかしらの課題で生かせたら良いな、と思います。




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