似合う色、知りたい?知りたくない?FPSS基礎#3
似合う色とは、その人をパッと顔色良く見せる、元気に見せる、そして元気に見える自分を見ると、本当に元気になる。周囲の人の対応も違ってくるかも、、、
でも、似合う色を知らなくても好きな色を着ていればハッピーになるという人もいる。
でも、私は違いました。以前、ブルベウインターと診断されて、でも派手な色は周囲から浮くので、白、黒、グレーばかりでクローゼットは漆黒の闇。
そこで、FPSSに入って理論を学べば、この色の“呪い“から私を救ってくれるのではないか?
五十路を過ぎて、これからの人生をよりファッションを楽しんでいきたい!と思い学んでいます。
今回からいよいよパーソナルカラーに突入しました。
今や超有名なワード、“イエベ“ “ブルベ“。
よりパーソナルなアドバイスとしては、色の三属性
「色相」「明度」「彩度」を、見分けてファーストシーズン、セカンドシーズンと似合う色の幅を広げてアドバイスをします。
このアドバイスができるようにまず、自分自身が色を見極めないといけません。
まず、カラーチップを用いて、4シーズンに分ける所から始めます。
これが難航しました、、
ここ何年も、モノトーンで生きてきた私にとって、チップを見てるだけで目がチカチカしてくる(加齢にもよる)
何回かやった結果、私はどうやら濃い色が得意で薄い色が苦手のようです。
ここで、久野先生から教えてもらった「メタ認知」という言葉。
「メタ認知」自分を俯瞰で見ている自分がいる。
ソクラテスの「無知の知」でもいわれている何を知っていて何を知らないかを分かっておくことが重要で、理解度も伸びるそうです。
私の場合、オータムウインターの色はだいたい(?)分かるから、スプリングサマーの苦手な色をひたすら覚えるっ!
そして、当然素材によっても色が変わるので、洋服の色を見分けるようになる事。
このように人によって色の感受性が違うように、診断された色だけを押し付けるのではなく、お客様ご自身が選べるようにするには、やはり言語化が必要。
色を表現するのにキーワードや芸能人に例えると、非常に分かりやすい。
でも、女優さんなどは役柄によって変幻自在。
代表的な人を選ぶ。
自分のターゲットとする同年代を選ぶ。
などなど。。。
ここ最近、チップで色の見分け方の練習をしていく内に、すれ違う人の服の色味をイエベブルベと無意識に分けていました。
そこで気づいた事、、
ご年配の女性の洋服の色、サマーが多くないか?
うーーん、日本だけなのか?
白髪に溶け込むようにとか⁇
これも色の“呪い“なのか、、?
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