スタイリストへの道〜心理編〜
こんにちは、FPSS第16期生のユキです。
私の投稿は、これが3つ目。
タイトルは毎回「スタイリストへの道〜なんちゃら編〜」としていますが、何から来ているか、分かる方はいらっしゃいますか?
・・・
そう!正解!!映画「ドラゴンへの道」!アチョー!
ファッションテーマ
さて、今回のテーマも前回に引き続き「自分のスタンスを意識したパーソナルスタイリストらしいファッション」です。
私はコンシェルジュ型から、20年後にはシニアのカリスマになっているんですが、前回は愛する60年代風味。今回は何年ぶりに購入したジーンズを履いて現代人になってみました
普段はほぼ100%スカートで暮らしています。パンツは脚が細くなったら買おうと思いながら時間ばかりが通り過ぎまして。
久しぶりにパンツの購入に至ったのは、スタイリスト講座の授業の
「お買い物同行実習」の際に、同期に勧めてもらって試着したことがきっかけでした。違う人の目で、似合うものセレクトしてもらうのは貴重な経験ですね。
私の永遠のコーディネートテーマは「大人女性も可愛いものを」なので、デニムですが女性らしさを意識しました。トップスは数年前に古着屋で娘にねだられて購入したフリッフリのブラウスです。彼女は飽きてしまったようですが、お母さんが着るもーん。
パールのネックレスは2連、靴は先の丸いバレエシューズで、女性らしいパンツスタイルにまとめました。
デニムのトレンチコートは、先日たまたま通りかかったこちらで購入。初めて訪れたのですが、驚きの値下げ率でラッキーでした。もしお近くに行かれる際は、ちょっと覗いてみてください。
ファッションと心理学1
性別によるファッションへの向き合い方の違いや、タイプ別の違いなどを学習しました。
タイプ別というのは、
視覚優位タイプ:見ることで理解できる
言語優位タイプ:見せられるより言葉で説明される方が理解できる
身体感覚優位タイプ:自分の感覚を大事にする
ファッションが得意な人、好きな人は視覚優位タイプが多いようです。
なので、つい「見れば分かるでしょ?」となりがちですが、
視覚優位以外のタイプの方への説明もできるようにならないといけません。
改めてそういった観点で見ると、ファッション誌や広告には、各タイプに響く表現が散りばめられていました。面白い。
ちなみに私も視覚優位タイプ。見た目重視でちょっとくらい着心地悪くてもかっこよさを優先してしまうのは、着心地に鈍感だという面もあるらしいです。「おしゃれは我慢」は皆んなに当てはまるわけではないようです。
ファッションと心理学2
性格によるファッションとの向き合い方の違いも学びました。
これもね、面白いし感慨深かったです。
以下、5つの性質があります。
規律性:ファッションについて自分なりのこだわり、理想を強く持っている
合理性:着回しなどの効率や機能性、コスパ重視
愛着性:人にも物にも愛着を持ちやすくコミュニケーション重視
独創性:オンリーワンであることに目がない、新しいファッションが好き
一般性:目立つ事が苦手でTPO最重要視
どの性質の度合いが高いか低いかで、その方の考え方の傾向をはかるものです。これ、ファッションだけでなく、片付けや人との向き合い方にも当てはまると思いました。読み解きは今後も鍛錬せねば。
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ちなみに私は一般性が一番高く、ついで規律性と愛着性。色々気にしすぎだという自覚はあったので、はっきり示されて納得しました。でも年々少しずつ、楽にはなってきています。歳を重ねるのも悪くないね。
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