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スタイリストへの道〜お買い物同行編〜

こんにちは、パーソナルスタイリスト養成スクールFPSSの16期生、
ユキです。ほとんどの休日を課題に捧げた夏でした。

「やばい!」
試着室から出てきたお客様が、想像と違う仕上がりだったもので
私はかなり動揺しました。
お薦めした服を着ていただき、それがお客様にお似合いにならなかった場合
「こういう素材の服は体型を拾ってしまうので、難しいかもしれませんね」
などのフィードバックに繋げるのだと、教わってはいたのです。
(それは、ショップの店員さんからは得られない有益な情報になる為)

が。
いざとなったら、すっかり吹っ飛んでしまいました。
「ひゃー!どうしよう〜!!」
心の中は動揺の嵐、ARASHI for dreamですよ!

事前にお客様の体型、お顔立ち、パーソナルカラーを診断し、
ご要望をお伺いしてから、お客様と一緒に洋服のお買い物に行き、
お勧めのアイテムをご試着していただく。
お客様が気に入られたらお買い上げ。
それを何店舗かで繰り返す「お買い物同行」という名のサービス。

これは、そんなシチュエーションでの出来事でした。
幸いなことに、これは「お買い物同行実習」での出来事であり、
お客様は、共に学んでいる16期生の仲間でした。
(友よ、本当に申し訳ない)
というわけで、今回は、開業講座2回目の授業「お買い物同行実習での気づきや感想」について書きます。

反省点
1.実寸も知っておくべきだった
2.よく購入しているブランドや、そのサイズも伺うべきだった
3.思った仕上がりにならなかった時のリアクションが下手すぎた
4.セール中は特に候補をたくさん用意すべきだった
5.会話のネタをたくさん用意すべきだった


1.実寸も知っておくべきだった

2.よく購入しているブランドや、そのサイズも伺うべきだった

これはもう、なんで伺わなかったんだ!という基本中の基本でしょうね。
ちょっとキツめのコーディネートに、笑顔でトライしてくれた気の良いお客様に感謝でした。
リベンジさせてね。


3.思った仕上がりにならなかった時のリアクションが下手すぎた

これに関しては、再び脳内に嵐を呼ばずに済むように、
もっともっと精進することを誓いつつ、それでもきっと起こりうるシチュエーション。その際は、せっかくならお客様の今後のヒントとなるような内容をフィードバックできるようにします。


4.セール中は特に候補をたくさん用意すべきだった


実習前には予めECサイトで商品を検索し、アイテムを選びました。
でもサマーセール中だったので欲しい色やサイズは既に無かったり、数日後にはなくなっていたり・・・
なので授業の前日、仕事帰りに下見に行ったのですよ。
それでも、当日には品切れしているアイテムがいくつもありました。
なので、セール中であれば、尚更、お勧めしたいアイテムは
沢山用意しておかなければならなかったのです。
 そして、即興でもお客様に似合うアイテムを選べる眼力も養っていかなければと痛感しました。


5.会話のネタをたくさん用意すべきだった

ショップからショップへの移動時など、隙間時間に挟む会話の小ネタを用意するべきでした。同期が相手であっても緊張してしまったのに、これが本物のお客様であったらどんなことになっていたか。
パーソナルスタイリストは究極の接客業、これは久野先生が度々仰っている言葉です。
勿論一番大事なことは、お客様に満足いただける洋服をお見立てすることですが、せっかく私をご指名いただけたなら、ご一緒する時間を楽しいものにする努力もしたいと思いました。


反省点以外の気づき
1.ショップ店員さんの目
2.スタイリングしてもらうのはかなり楽しい!


1.ショップ店員さんの目

今回は、スタイリストとお客様役というシチュエーション。
店員さんに、どう思われるんだろう?と心配しましたが、特に不審がられることはありませんでした。
各ショップでは店員さん達に、気持ちよく商品を見せて頂きました。お客様に喜んでいただけるよう、お店に敬意を払いつつ、お力をお借りしていこうと思います。


2.スタイリングしてもらうのはかなり楽しい!

 今回、スタイリスト役の他に、お客様役も経験しました。
普段自分では選ばないような、ちょっとお高めのブランドで、自分では選ばなそうなアイテムを試着。これ、めっちゃ楽しかったです。自分では選ばないものだけど、自分に似合うものなんですもの。
自分の新たな魅力発見ですよ。


以上が、「お買い物同行」授業での気づき、感想です。
これ以降、これまで習ってきた内容を必死で総復習しています。
難しい!でも楽しい!!!スタイリングの勉強を始めてよかったな。
自分の変化を日々感じています。服装も、内面も良い方向に。

読んでくださって、ありがとうございました!


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