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石油価格上昇により爆発的に収益アップ
1月にリリースした米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8[2022 Winter]』の推奨銘柄、シェブロン(CVX)がさらに高値を更新してきました。
情報提供時株価128.96ドル→ 175.65ドル(5/17)
この時点での上昇率は36.21%!
![](https://assets.st-note.com/img/1652956820224-zQPzIp4CAb.jpg?width=1200)
以下、河内氏の推奨時コメントの一部抜粋です。
石油メジャーの1社、シェブロンは石油価格上昇により収益が爆発的に良くなっています。これはすべてのエネルギー会社にいえることですが、石油だけでなく天然ガスでも価格上昇の恩恵を受けています。
この先、数年間の需給はどうかと考えると・・・、確かにEV自動車の販売は伸びてきているものの米国内のシェアはまだ数%に過ぎません。また景気が良くなっても物流が滞っている状況なので、エネルギー需要は今後も伸びていくでしょう。
その一方で、グリーン政策やクリーンエコノミー、さらにいえばESG投資といったところから、銀行が石油会社や天然ガス会社にお金を貸し出さなくなってきていることで、新規開発ができなくなっています。
新しいエネルギー開発ができない状況下で、さらに需給がタイトになっているので、原油価格はまだまだ上昇してもおかしくありません。
2003年~2005年、さらに2008年にかけて100ドルを超えるような相場がありましたが、再びその水準になる可能性があると米国の大手金融機関なども言い始めています。
12月にゴールドマンサックスは、原油価格は100ドルになってもおかしくない、110ドルもありえるだろうと予測しています。またJPモルガンは2022年には125ドル、2023年は150ドルになる可能性もあるという。
開発が出来ずに供給が制限されているなかで、需要は増えていく状況になっているので、原油価格は上がらざるを得ないというのが実態です。
ちなみに昨年の第3四半期、ウォーレン・バフェットはシェブロンの株を25%買い増したそうです。
エプソンモービルや英国のブリティッシュ・ペトロリアムなど他エネルギー会社も市場で非常に注目されているなか、なぜ、今回はシェブロンを推奨したのか。同社は借入が少なく非常に財務体質が健全であり、原油価格上昇の恩恵を一番受けられると考えたからです。(中略)
同社は「配当貴族」銘柄と呼ばれるように30年間ずっと配当を増やしてきました。設備投資ができないような状況であっても、収益が上がれば株主へ還元してきたわけです。今後も配当を増やしたり、株の買い戻しだったり、そういったことも同社が期待できる要素です。
実際の解説では、原油相場の将来の動きについて、WTI原油先物価格のフォワード・カーブやOPECとの関わりが今後のリスク要因であることなど、さらに深堀りした内容が公開されていました。
ちなみに同じく「2022 Winter」のニュートリエン(NTR)は、このところ調整する動きとなっていますが(104.15ドル)、先月までは強いブル相場を形成していました。
情報提供時株価71.98ドル→ 117.25ドル(4/18)
![](https://assets.st-note.com/img/1652956923363-KRLahgMTll.jpg?width=1200)
この時点での上昇率は62.89%!同社は、全世界で最大の K(カリ)肥料生産者で窒素肥料生産では世界第3位のシェアを誇る企業です。
さすがグローバルな視点を持つ金融のエキスパート、河内勝彦氏の選定眼というところですね!
上記2銘柄ホールド中の方はいませんか~?利益確定の際は、ぜひ喜びの声をお届けくださいね。あなたからの成果報告が、次なる有望銘柄発掘のパワーの源になります(・∀・)!