〇〇〇、お前もか!信用も顧客も総取りする?半年足らずで株価2.4倍超!!
これって漁夫の利?保険金の不正請求、社内のパワハラ疑惑、過酷なノルマや損保会社との特殊な関係など、次々と問題が露呈し騒がせているビッグモーター。
店舗周辺の街路樹への除草剤散布については、東京都がきょうにも警視庁に被害届を提出する方針であることが報道されました。
さらに業界第2位のネクステージ(3186)でも不正が蔓延していたことを元社員が告発!ネクステージ、お前もか!ヽ(`Д´#)ノ
もしかしたら、あの企業もやらかしているのか?と不信感で株価も反応しているようです。
IDOM(7599)、ケーユーHD(9856)、カーチスHD(7602)など中古車関連企業の株価は軒並み下落しており、業界全体の信用回復には時間が掛かりそうです。単なるとばっちりなのか、それとも・・・。いずれにしても業界内は戦々恐々でしょう。
半導体不足で自動車メーカーの生産調整が行われ、世界規模で新車販売台数が伸び悩むなか、好調を維持してきた中古車販売業界ですが、どうやら年貢の納め時!?いいえ、一括りに判断するのは早計です。
とばっちりを受けるどころか、業界他社の失墜が追い風となっている企業もある!
「旬の厳選10銘柄[2023年春号]」の推奨株、アップルインターナショナル(2788)が、年初来高値を更新してきています。
推奨時株価251円→年初来高値618円(9/5)、上昇率は146.21%!半年足らずで株価は2.4倍超!
どうして同社は絶好調なのでしょうか。その理由のひとつとして考えられるのは、事業スタイルなのかもしれません。
先述した大手企業の店舗および従業員たちが、信じられないような販売手法をとってきたのは、やはり過酷なノルマを達成するためだったのでしょう。
直営店だけで事業展開していくことで、本部が一元管理できるメリットがありますが、強制的に植え付けられた競争意識が、数字がすべてという逼迫した労働環境をつくり、悪事を慢性化させてしまったのかもしれません。
一方、アップルインターナショナルの店舗は、フランチャイズの販売店となっているのです。地元の中古車販売会社がアップル加盟店として、売上に対するロイヤリティを払う仕組みとなっている。
つまり、本部からノルマを課せられることなく、店舗や従業員の間で熾烈な競争もありません。上司から罵声を浴びせられることもないし、降格して別店舗に飛ばされることもない。本部からは理不尽な要求がないかわりに、業界内の適正な価格情報が提供されている。
中国においてもフランチャイズ展開を行っており、タイではオートオークション会場の運営もしている!現時点では業界第9位に位置していますが、芋づる式に他社の不正が明らかになるようなことがあれば、さらに上昇に拍車が掛かるかもしれませんね。
あっちで問題発覚、こっちで不正暴露、その間に信用も顧客も総取りする漁夫の利のようなものですね♪
ホルダーの皆様、おめでとうございます。
成果報告をお待ちしています(・∀・)!
>>>「旬の厳選10銘柄シリーズ」成果報告フォーム
PS
2013年の初リリースから数えて42作目となる「旬の厳選10銘柄」の最新号「2023年秋号」は今月リリース(9月23日予定)です。
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