#051_投資信託は、いくらで売り買いできるか分からない!
大空みさきの3分間マネ活動ラジオ テキストver
朝の通勤通学、ちょっとした隙間時間etc。気軽に聞けて、お金の知識に親しみが持てる。
そんな3分間をお届けする、マネ活ラジオのテキストverです!
音声で聞きたい方は、こちらをクリックしてくださいね♪
#051_投資信託は、いくらで売り買いできるか分からない!
NISAを使って投資を始める場合には、多くの方は「投資信託」を買うことになるでしょう。
つみたて投資枠で買える商品のほとんどは、投資信託だからですね。
好きな金額を指定して買えたり、
つみたて設定をしておけば、ほったらかしのままで定期的に買えたりと
とっても便利な金融商品です。
ですが、意外とその特徴を知らないままに、買っている方が多いんですよね。
そのうちの1つが、「いくらで売買できるかは分からない」という点です。
えー、証券会社のサイトを見れば、「基準価額」ってものが載ってるじゃん。
この金額で買ったり売ったりできるんでしょ?
・・・残念ながら、答えはNOです。
株価は、同じ日にも目まぐるしく上がったり下がったりしますよね。
ですが、投資信託の「基準価額」は、1日1回しか計算されません。
その金額は、投資信託の購入・売買の申し込みを締め切った後で公表されます。
つまり、今、証券会社の口座で見られる「基準価額」は、あくまでも過去のもの。
基準価額が2万円になったら売るというようなことはできないんです💦
私たちは、
1万円分の投資信託を買う/売る
1万口分の投資信託を買う/売る
というような発注はできるのですが、
1万円分の投資信託が、何口になるのか?
1万口分の投資信託が、何円になるのか?
これは全く分からない状態で、取引をしなければいけません。
なので、1円でも高いときに売ろうとか、あんまり細かいことを考えずに、
必要になったときに、必要になった分だけを売るというような、割り切りが必要です!
さらには、「売ります」という意思表示をしてから、実際に現金が口座に戻ってくるまでには、長い場合には1週間近くかかります。
明日お金を使いたいから、売却しよう!
なんていう、悠長なことをいっていてはいけません💦
必要になる金額を、計画的に取り崩しながら使う。
そんな使い方に向いている金融商品なのだ、と覚えておきましょう!
#マネ活 #長期投資 #資産形成 #ライフプラン #お金としあわせ
#NISA #つみたて投資枠 #成長投資枠 #約定日 #基準価額