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#058_新興国と聞いて、どんな国を思い浮かべますか?

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#058_新興国と聞いて、どんな国を思い浮かべますか?

せっかく投資をするなら、少しでも成長性が高いところに投資したいな・・・
なんてことを思ったりしますよね。

そういう気持ちを持った時に、1つの候補として上がってくるのが、
新興国株式への投資ではないでしょうか?

さてさて、新興国って、具体的にはどのような国なのでしょうか。

2024年3月現在だと、
 比率1位:中国 25.1%
 比率2位:インド 17.7%
 比率3位:台湾 17.6%
 比率4位:韓国 12.8%
 比率5位:ブラジル 5.2%
こんな感じです。

引用:野村アセットマネジメントwebサイト


GDP上位の中国やインドも、新興国に入るんですね!

新興国株式は、経済的な成長期待の高さが魅力とされています。
その理由の1つが、生産年齢人口の増加です。

新興国に分類される国や地域では、
15歳以上65歳未満の生産年齢人口、つまり「働く人」が増加する見込みです。

そのため、先進国と比較して、経済活動が活発化することが期待できます。
GDP成長率を見ても、先進国と比較して高い見通しとなっていますね。

その代わり、先進国と比べると、政治や経済が不安定です。
そのため、社会情勢などによって株価や為替が変動するリスク(=ブレ幅)が大きいのが特徴です。
ハイリスク・ハイリターンと言われるのは、そのためですね。

なので、メインに据えるというよりも、
「サテライトとして取り入れるならいいんじゃない?」
そんな位置づけの指数です。

ちなみに、オールカントリーに投資をしていれば、
先進国も新興国も、両方に投資をすることができています。

無理して新興国に投資をしなくても、
新興国の成長を取り入れられていると言えますね。

また、ハイリスク・ハイリターンの投資をしたいなら、
新興国そのものに投資をするのではなく、
新興国で売上を伸ばしている「米国」に特化して投資をする、という考え方もありますよ。

#マネ活 #長期投資 #資産形成 #ライフプラン #お金としあわせ
#NISA #新興国株式 #MSCIエマージング


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大空みさき
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