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#081_エンディングノートを作ってみよう!

大空みさきの3分間マネ活動ラジオ テキストver

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#081_エンディングノートを作ってみよう!

相続の話って、正直なところ切り出しにくいですよね・・・
不幸を待っているみたいに思われてもイヤですし、
なんだか暗い気持ちになりそうで、
特に子どもの世代からは、なかなか話題にしにくいところがあります💦

なので、できれば親世代から、相続の話は切り出していきたいもの。
そのためにも、1つおすすめしたいのが、エンディングノートを作ってみることです!

「終活ノート」なんて呼ばれることもありますが、
自分が亡くなったときや、意思疎通ができなくなったときに備えて、
家族に向けて必要な情報を書き残しておくためのツールを指します。

銀行口座・保険・デジタル遺品の扱い・自分の葬式に関することなどを、
事前にまとめて記しておくことができるように、市販のノートが何種類も販売されています。

こういうものがあると、死後に対応する家族が困らずに手続きを進められますね。

それだけでなく、「自分史」や「大切な人へのメッセージ」なども書き込むことができるようなっているので、いざと言う時の後悔を防ぐことができるでしょう!

何よりも、ノートを埋める過程では、
過去を振り返り、自分にとって大切なものに向き合うことになります。

その結果として、
「今」を大切にする、これからの人生をより良くしていくためのヒントに出会えるというメリットもあるんですよ。
死に向き合うということは、決して後ろ向きな作業ではないのです!

ちなみに、エンディングノートというと、年を重ねてから書くものというイメージが強いですが、20代や30代の若い世代が書くのも有効です。

まとめて書き出すことで、人生設計を考えられるようになりますので、
「やりたいことを叶えるために、これから何をしたら良いのだろうか?」
という視点で、日々の暮らしに向き合っていくことが可能になります。

また、資産に関することをまとめるきっかけになりますので、
資産の全体像を俯瞰して見ることができるようになります。

さらには、サブスクサービスなどの毎月お金がかかるものも
リストアップできたりしますので、余計な支出に気が付きやすくなるでしょう。

市販のエンディングノートを、すべて埋めるというよりも、
「資産やお金にまつわること」「自分にまつわること」を中心に書き進めていくことで、
結果として、これからやりたいことと、そのための資産形成を関連付けながら見ていくことができるでしょう。

ということで、年齢を問わず、ぜひ一度、
前向きな気持ちでチャレンジしてみてくださいね♬


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#相続 #エンディングノート #相続会議


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大空みさき
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