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#068_住まいを買う・借りる、どちらでも大事な〇〇マップをチェックしよう!

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#068_住まいを買う・借りる、どちらでも大事な〇〇マップをチェックしよう!

家を買うにせよ、借りるにせよ。
何なら、収益用の不動産を購入する場合でも、
チェックすべきポイントは多岐に渡りますよね。

その中でも、近年重要度が増してきているのが、災害リスクへの備えです。

地震はもちろんですが、大雨や台風による被害が、とっても増えています。。。
ひと昔前に比べると、大なり小なり、自然災害に巻き込まれる機会が
本当に増えたなぁと思います。

そうすると、住まいを探すときには、

  • どんな災害に弱いエリアを避けたいのか。

  • 自分の住むエリアが、どんな災害に弱いのか。

  • 今の住まいでは、どんな対策をしておけばいいのか。


このあたりをしっかりと把握しておくことが大事になってきますね。
日常生活はもちろんですが、資産価値にも影響してくる事項です。

そこで、絶対にチェックしておきたいのが「ハザードマップ」。
洪水や土砂災害など、災害の種類ごとに被害に遭いやすいかどうかが、
色分けして表示されるので、エリアごとの危険度が把握できます。
歴史や気象データの解析に基づいて作られているので、一定の信頼が置けるものですね。

このハザードマップ、各自治体がそれぞれ作成していて、
さらには災害の種類ごとに別々に用意されています。
まぁ、しょうがないと言えばしょうがないのですが、けっこう見比べるのも大変です💦

そこで便利なのが、国土交通省が運営している、ハザードマップポータルサイト

「重ねるハザードマップ」という機能があって、
住所を入れて検索するだけで、いろいろなハザードマップを重ねて表示することができちゃいます。

重ねるハザードマップで、ざっくりと全体像を把握してから、
「わがまちハザードマップ」というコーナーで、自治体のハザードマップに飛ぶという見方がおすすめです。

大事な部分は、自治体のマップを見ることで、より詳しく確認することができますよ。

ちなみに、2020年から、不動産の売買をするときには、
「水害ハザードマップ」の説明をすることが義務化されています。

となると、
浸水予想地域の不動産は、価格が下がったのでは・・・と思うでしょうが、

基本的に、義務化される前から、ハザードマップが与える影響も加味されて査定がなされていました。

なので、2020年を境に、ぐんと価格が下がったということはありません。

ただ、説明を受けるようになり、認知度があがっていくことで、
個別の売買においては、やや売れにくくなる・・・
ということがあり得るかもしれませんね。

そういう意味でも、自分の住まいが置かれている状況は、
理解しておくといいでしょう!

ちなみに、もう1つ見ておくと良いのが「古地図(こちず)」です。
今昔マップon the webというサイトを使うと、今と昔の地図を並べて比較することができます。
 注)ラジオでは「いまむかし」と言っていますが、
   正しくは「こんじゃく」と読みます

昔は川だった、田畑に盛土をした地域だったなど、土地の成り立ちを調べることができるので、さらにリスクの有無が想定しやすくなりますよ。


#マネ活 #長期投資 #資産形成 #ライフプラン #お金としあわせ
#家を買う #不動産投資 #住まい探し #ハザードマップ #古地図

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大空みさき
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