#006_日本「だけ」に投資をすることのリスクって何だ?
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#006_日本 「だけ」に投資をすることのリスクって何だ?
全くゼロから投資を始めようと思った時、
「じゃあ、日本の株式に投資をしてみよう。なんとなく会社のイメージも湧くし。」
こう考えるのは、当然のことだと思います。
実際、私も一番初めに買ったのは、日本の個別株でした。
ブリジストンの株を買いましたねぇ。。。
懐かしいな。
今でも日本の個別株も持ってはいますが、私のコア(=メインとなるもの)は、外国株式のインデックス・ファンドになりました。
今後、年を重ねて行ったら、徐々に個別株を減らしていき、インデックス・ファンドに集約していくことでしょう。
おっと、話がそれましたね💦
日本の株式だけに投資をした場合、何が起こるかを考えてみましょう!
私たちは、日本の会社から、日本円で給料や収入を得ていますよね。
預貯金も日本円で確保、株式も日本株で保有・・・
これって、「日本」という国に、100%投資をしているような状態です。
日本が衰退してしまったら、あるいは日本が不景気になってしまったら、全てに波及してしまいます。
日本と言えば、経済大国というイメージですよね。
だから安心だと思っているかもしれませんが・・・
GDPは、アメリカ・中国に次ぐ第3位だったのですが、今やドイツに抜かれて第4位。
2025年には、インドにも抜かれるんじゃないかと言われています。
さらには、これから超高齢化社会を迎えるのが、日本の姿です。
労働者人口は確実に減っていきますね。
こういう流れを考えても、日本「だけ」に集中投資をしておく状態が、果たして良いのか・・
と考えてしまいませんか?
日本で暮らす私たちが、外国株式をもっておくと、日本以外の国にも幅広く投資をすることができます。
投資の世界では、「たまごは1つのカゴに盛るな」と言われます。
1つのカゴに全部入れておいて、そのカゴを落としてしまったら、全滅する。
でも、いくつかのカゴに入れておけば、1個が落ちても、残りは生き残る。
分散しておくことの意味が、感覚的に理解できる言葉ですね!
ディフェンスの意味でも、国際分散投資って、大事になってくる。
そんなふうに思っていただけると良いでしょう!