No.151 社債購入時の確認必須ポイント!
YoutubeNo.151 文字起こし
社債の買付を検討する際、確認しておきたい項目は多岐にわたります。
FPL証券では、基本的な「単価」「利回り」の他にも、その債券にどんな約束が付帯しているのかをお客様に知っていただいたうえで銘柄選びをしていただけるよう、ご案内に努めています。
社債購入時の確認項目とそのポイントを、表と共に解説しますので、是非ご参考ください。
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本日は、社債購入の際に、お客様に、特にご確認いただきたいポイントについて、お話をさせていただきます。
債券の名称にはいろいろな情報が盛り込まれていることが多く、どのような債券なのかあらましをつかむことができます。
FPL証券で取扱いをしている債券の名称には、こちらの例のような情報が入っています。
利率は額面に対して年間に支払われる利息の割合です。こちらの例では固定の利率ですが、一定の期間を過ぎると変動利率になるものもありますのでご注意ください。購入時や、売却時に発生する経過利息もこの利率をベースに計算されます。年に何回利払いがあるか、利払い月、利払い日などはFPL証券では銘柄名には反映していません。また、日本のみならず、関係する地域(海外)の休日も、利払いや取引に影響します。
通貨は発行された通貨の種類で、こちらの例では米ドル建てで発行された債券という事になります。購入時や売却時の代金、支払われる利息等の金額はこの発行された通貨をベースに計算することになります。
債券種類はFPL証券では、米国債、普通社債、劣後債、永久劣後債を取り扱っています。劣後債、永久劣後債は破綻時などに利息や元本(額面)の支払いが普通社債などよりも劣後する、つまり後回しになるため、普通社債と比べ、リスクが高くなります。
償還日は、この債券が償還、つまり満期を迎える日のことを指します。債券によっては期限前に償還する可能性があるものや、償還日が明確ではない永久劣後債などもあります。FPL証券では永久劣後債の場合は一番近い償還予定日を次回コールとして記載していますので、スキップした場合は日付が変更されます。期限前の償還は発行体の判断で行われ、償還する、しないの判定をあらかじめ決められたスケジュールで行うものもあります。また、償還が決まった場合は、投資家は反対することはできず、その判断に従うことになります。
名称には反映していませんが「格付け」も大変重要なポイントです。格付けとは、発行体が保有する債務に対し、元本や利息の支払いがどれだけ確実であるかを示す指標です。債券そのものに対する格付け、いわゆる債券格付と発行体の格付け、いわゆる発行体格付け、両方を確認することをお勧めします。
劣後債、永久劣後債などは、普通社債に比べ破綻時などの弁済順位が低く、後回しになることから、これらの債券格付は発行体格付けよりも数段階低くなります。投資適格債は格付「BBB」格以上のものを指しますが、FPL証券では発行体格付は「A」格以上、且つ債券格付「BBB」格以上の債券を取扱うことを原則としています。
本日、お話しさせていただいたポイント以外にも購入時には単価や利回り、為替水準などもご確認いただくことが大切です。
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